ペール・ウェーヴスはニュー・シングル“Easy”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
“Easy”は2月12日にダーティ・ヒットからリリースされるセカンド・アルバム『フー・アム・アイ?』より公開された、“Change”、“She’s My Religion”に続く楽曲となっている。
“Easy”はBBCラジオ1のアニー・マックによるホッテスト・レコード・イン・ザ・ワールドで初公開されており、元々はピアノ・バラードだったことをヘザー・バロン・グレイシーはインタヴューで明かしている。
「歌詞がすごく前向きだったから音楽を変えることにしたの。概して恋愛がどれだけ気持ちを駆り立ててくれるかについての曲よ」と彼女は語り、「できるだけ気分のよくなる」曲にしようとしたと続けている。
“Easy”のミュージック・ビデオはこちらから。
ゴシックなミュージック・ビデオは荒廃した教会でヘザー・バロン・グレイシーが王座に座っているもので、ステンドグラスを通した様々な色の光に照らされるものとなっている。全身黒ずくめのメンバーは点滅する白い電球の中で“Easy”を演奏している。
ジェイムス・スレイターが監督したミュージック・ビデオについてヘザー・バロン・グレイシーは次のように述べている。「私は中世のゴシックな美学にインスピレーションを受けているし、ミュージック・ビデオについてのアイディアを考えている時にティム・バートンの映画をよく見ていたから彼の作品のクリエイティビティからもインスピレーションをもらったわ」
2018年発表の『マイ・マインド・メイクス・ノイズ』に続く『フー・アム・アイ?』には2019年のUKツアーで披露されていた“Tomorrow”も収録される。他にも“You Don’t Own Me”、“Odd Ones Out”、“Wish U Were Here”といった楽曲が収録される。
プレス・リリースによれば、『フー・アム・アイ?』は「ペール・ウェーヴスのマニフェストとして包括性を活性化させ、自己発見を促し、なりたいありのままの自分でいるという考えを表現している」という。歌詞はヘザー・バロン・グレイシーが体験した憂鬱や動揺、暗い感情に基づいているとしている。