マーク・ロンソンとディプロによるサイド・プロジェクトのシルク・シティはエリー・ゴールディングが参加した新曲“New Love”をリリースしている。
シルク・シティは2018年に立ち上げられたプロジェクトで、デュア・リパが参加した“Electricity”など、一連のシングルを発表しており、ベスティバルのヘッドライナーも務めている。
“New Love”のミュージック・ビデオはこちらから。
ディプロは“New Love”について次のように述べている。「マークとスタジオに入るときはいつも凄く楽しみだよ。シルク・シティを結成してから常にアイデア交換をしていて、やっとそれらを形にする時間ができた。それでこのクラシックなハウス・レコードができて、ありがたいことにエリーがヴォーカルを乗せてくれた」
マーク・ロンソンは次のように続けている。「僕とウェス(ディプロ)が集まったときに出来る音楽が大好きなんだ。僕が作る他の音楽とは違う喜びがある。エリーのことは10年以上前から知っていたから、やっと一緒に何か作れて最高だよ。彼女の声のトーンは、全てを突き抜けるほどピュアなんだ」
エリー・ゴールディングは次のように語っている。「マークとウェスのことは昔から知っていたから、一緒に曲を作ることはとても自然な流れだったわ。特にみんな踊って開放的になるべき時だからね、それがたとえ自宅のキッチンでも。この曲は、自分一人で無心になって、誰に見られなくても構わない、一人になってもこれだけハッピーになれるというメッセージが含まれているの。誰にも見られなくて良い、というのがメインのコンセプトよ」
昨年、マーク・ロンソンはマイリー・サイラスの通算7作目の『プラスティック・ハーツ』に参加している。マーク・ロンソンの最新ソロ作は2019年発表の『レイト・ナイト・フィーリング』となっている。
エリー・ゴールディングは最新作『ブライテスト・ブルー』に伴うツアーを4月に行う予定となっている。現時点で新型コロナウイルスによる延期は発表されていない。