ロイヤル・ブラッドはニュー・シングル“Typhoons”が公開されている。
新曲は1月21日にBBCラジオ1のアニー・マックのホッテスト・レコード・イン・ザ・ワールドで初公開されており、“Trouble’s Coming”に続く楽曲となっている。
サード・アルバムとなる新作『タイフーンズ』が4月30日にリリースされることも決定している。
新曲“Typhoons”はこちらから。
「このサウンドを偶然見つけて、すぐに演奏するのが楽しくなったんだ」とマイク・カーは説明している。「それがニュー・アルバムでクリエイティヴィティを爆発させているものなんだ。あのフィーリングを追い求めていたんだ」
「でも、不思議なことに“Figure it Out”に立ち返ってみても、あそこにもこのアルバムの芽が含まれているんだ。それまで作ってきたものを破壊する必要がないことは分かっていたんだ。変わらなきゃいけないところはあったけどね。計画段階ではちょっとした改革だったんだよね。でも、聴いたら、新鮮に感じてもらえるはずだよ」
新作『タイフーンズ』のトラックリストは以下の通り。
1. ‘Trouble’s Coming’
2. ‘Oblivion’
3. ‘Typhoons’
4 ‘Who Needs Friends’
5. ‘Million & One’
6. ‘Limbo’
7. ‘Either You Want It’
8. ‘Boilermaker’
9. ‘Mad Visions’
10. ‘Hold On’
11. ‘All We Have Is Now’
昨年9月にリリースされた“Trouble’s Coming”は2017年発表のアルバム『ハウ・ディド・ウィ・ゲット・ソー・ダーク』以来の新曲となっていた。
「これまで僕らが作ってきた音楽よりもダンス・ミュージック風になっていることは理解しているよ」とマイク・カーは“Trouble’s Coming”について語っている。「クラシック・ロックやダンス・ミュージック、ディスコ・ミュージックを結ぶ線を見つけたんだ。自分にとってお手本となったフレッティングはAC/DCだよね。彼らは常にストレート・ビートの上で演奏しているだろ。曲を通して心音が鳴っていて、止まることがないんだ。それで、このリフが生まれたんだよ。あと必要だったのはそのスピードを上げることで、自分たちのやっていることに新しいアプローチを与えてくれたんだ。僕たちにとっては初めて色を見たような感じだった」
先月、ロイヤル・ブラッドはラン・ザ・ジュエルズに参加した“The Ground Below”の新バージョンが公開されている。