ダフト・パンクは解散の発表を受けて音楽のセールスが急増している。
ダフト・パンクは28年の活動を経て現地時間2月22日に解散したことを発表している。
米『ローリング・ストーン』誌によれば、ダフト・パンクのストリーミング・サービスでの再生回数は前日2月21日に較べて2月22日は約500%になったとのことで、楽曲のダウンロードは1335%に、アルバムのダウンロードは2650%になっている。
“One More Time”、“Digital Love”、“Harder, Better, Faster, Stronger”を収録したセカンド・アルバム『ディスカヴァリー』がアルバムでは最も人気の作品となっている。
2001年発表の『ディスカヴァリー』は2月22日に150万回以上再生され、前日の429%の再生回数となっている。『ディスカヴァリー』のダウンロードは前日に較べて8000%となっている。
2月22日に最も再生された曲は“Get Lucky”で前日の180%となっており、前日の368%だった“One More Time”、前日の418%だった“Harder Better Faster Stronger”、前日の381%だった“Around the World”、前日の392%だったジュリアン・カサブランカスとのコラボレーション“Instant Crush”がそれに続いている。
スポティファイでは解散した日に45万9000人が初めてダフト・パンクを再生したことを明らかにしている。
ディスクロージャーはダフト・パンクの解散を受けて「史上最高の存在だった」と述べている。「長年にわたって2体のロボットから得たインスピレーションと知識は言葉では言い表せない。今後への素晴らしいエネルギーとポジティヴィティ以外、望むものはないよ。すべてに感謝している、ギ&トーマ」