スティングは3月19日にリリースされるアルバム『デュエッツ』に寄せられた亀田誠治、クリス・ペプラー、クリス松村、サッシャ、布袋寅泰によるコメントが公開されている。
また、アルバムに収録される映画『阿修羅城の瞳』の主題歌だった“My Funny Valentine”の音源もデジタルで公開されている。
“My Funny Valentine”の音源はこちらから。
公開されたコメントは以下の通り。
スティングとさまざまなアーティストが繰り広げるデュエット。このアルバムに込められた歌声は、今の時代に人と人との間に存在するもどかしいディスタンスを取り払って、人と人とのつながりを取り戻し、まるで僕らを世界旅行に連れて行ってくれるようだ。
亀田誠治
音楽プロデューサー・ベーシスト
卓越したしたミュージシャンシップのみならず、唯一無二の存在感と声を持つスティング。彼には孤高という言葉がよく似合う。そんなスティングも時折りデュエットをリリースしてきた。これらデュエッツはスティングが描く景色に新たな色彩を被せてくる。言い換えればスティングの描く物語に新たな登場人物、伏線が現れるかのようだ。
クリス・ペプラー
TV・ラジオ、パーソナリティー
何て心地良いアルバム! 録音時期も場所もアーティストも音楽観も違うはずなのに……スティングがひとつに絡めてデュエッツ。音楽にジャンルなんて関係ないこと、世界はひとつというメッセージが込められているかのようなベスト・デュエッツ。素晴らしい音楽を残すために命を新たに吹き込むスティングの創作は素晴らしい!
クリス松村
音”楽”家(おんらくか)/タレント
Hip Hop、レゲエ、ロック、フレンチ、ワールドミュージック……これほど多様なデュエット相手が集まるアーティストは他にいるだろうか? スティングの深い音楽愛と情感を詰め込んだ一枚。これは音楽を愛するオトナのためのアルバムだ。
サッシャ
J-WAVEナビゲーター/タレント
Stingの音と声には全てを委ねたくなるような独特の包容力がある。ポール・マッカートニー、矢沢永吉のバラードでも感じる、ベーシストならではの腰の据わった揺るがぬ色気の成す技か?個人的には共通の友人であるイタリアの至宝ズッケロとの”September” でのゆったりと空を染めるような深い表現にため息をついた。
布袋寅泰
『デュエッツ』はスティングのデュエットやコラボレーションから選曲して1枚のアルバムにまとめたもので、ライ・ミュージックのシンガー シェブ・マミとの“Desert Rose”、エリック・クラプトンとの“It’s Probably Me”、一緒に制作したアルバム『44/876』がグラミー賞を受賞したシャギーとの“Don’t Make Me Wait”、そしてズッケロ、メアリー・J.ブライジ、アニー・レノックス、シャルル・アズナヴール、ミレーヌ・ファルメール、メロディ・ガルドーらとのコラボレーションが収録される。