Paul Simon、全楽曲の出版権をソニー・ミュージック・パブリッシングに売却

Paul Simon

ポール・サイモンは全楽曲の出版権を非公開の金額でソニー・ミュージック・パブリッシングに売却している。

ソニー・ミュージック・パブリッシングは現地時間3月31日に“Bridge Over Troubled Water”、“The Sound Of Silence”、“Mrs. Robinson”、“Still Crazy After All These Years”といった楽曲の権利を獲得したことを発表している。

今回のポール・サイモンとの契約はサイモン・アンド・ガーファンクルもソロの音源も含むものとなっている。ポール・サイモンはキャリアを通して16のグラミー賞を受賞している。

これまでにボブ・ディラン、スティーヴィー・ニックス、ニール・ヤング、リンジー・バッキンガム、ブロンディ、デヴィッド・クロスビーといった大御所アーティストもカタログの全体や一部を様々な音楽出版社に売却してきている。

「今後の数十年にわたってソニー・ミュージック・パブリッシングが私の楽曲の管理者になることを喜んでいます」とポール・サイモンはプレス・リリースで述べている。「私はコロンビア/ソニー/レコーズで自分のキャリアを始めました。音楽出版の面でも一緒に取り組むことは自然な経緯でした」

この契約の前にポール・サイモンはユニバーサル・ミュージック・パブリッシング・グループと楽曲の管理契約を結んでおり、それはアーティストが著作権を所有するものとなっていた。レコード音源の契約はソニー・ミュージックエンタテインメントに残っている。

米『ビルボード』誌はポール・サイモンのカタログの出版権がストリーミングやセールス、ラジオ・オンエアなどの合算で昨年94万5000ドル(約1億円)を生み出したと試算している。

2018年、ポール・サイモンは子供の頃の自宅に近かったクイーンズで最後のライヴを行い、26曲を披露している。

今年1月、ヒプノシス・ソング・ファンドの創設者でCEOのマーク・マキュリアディスはバックカタログを購入するアーティストの選び方について文化的重要性がキーとなっていると語っている。

「私にとっての基準は予測可能で信頼できる収入ではありません。文化的重要性なのです。私が購入しているものはどれも実績のある成功を収めた楽曲ですが、文化的にも重要なのです」と彼は語っている。

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