コロナ禍に生まれた音楽制作プロジェクト TELE-PLAYの第2弾楽曲『prism (feat. 原田郁子, ROTH BART BARON, Seiho & Ryo Konishi)』がついに5/12に配信リリース、MV公開された。
参加アーティストには、
クラムボン、そしてソロとして活躍する原田郁子
高い音楽性で熱い注目を集めるROTH BART BARON 三船雅也
そしてTELE-PLAYプロデューサーの小西遼(CRCK/LCKS、象眠舎)
3名が完全リモートで楽曲を共同制作。
国内外でも注目を集めるトラックメイカーSeihoがトラックメイクを担当。
コロナ禍の中、様々な制限を強いられる人々の心を癒やす壮大なアレンジに仕上がっている。
小西遼(TELE-PLAY プロデューサー)コメント
EP-2 は「部屋/自分の中」がテーマです。
ソファに座り、ふと天井を眺めるとき。街中の喧騒の中、イヤホンをつけるとき。
その瞬間だけは 自分のシェルターに守られている。
依然として世界は窮屈なままだからこそ、そんな「自分だけの時間」を大切にしたい。
無理に外に出なくていい。窓を閉めて、ゆっくり外を眺めてていい。
原田郁子さん、三船雅也くん、Seiho さんと、そんな話をしながら制作を続けました。
生活や暮らしと真摯に向き合う三人だからこそ、作り上げることのできた美しい世界。
それぞれの 音楽と言葉が反射し続け、文字通り”prism”になった楽曲となりました。
忙しない日々の隙間、この作品を聴いて一息ついてもらえたら、嬉しいです。
原田郁子(クラムボン)コメント
お互いの部屋をつないで、画面越しで「初めまして」をして、何度も何度もリモートしながら、曲づくりから音づくりまで、じっくり丁寧にやりとりしながら、誕生した1曲。ついに、発表できることが嬉しいです。
未曾有の中であっても、静かに熱く、大事に育てながら制作していけたことは、自分にとって心の支えのようでした。
刻一刻と変化しながら、様々なことが揺れ動き、乱反射する今。” prism ” ぜひきいて、みて、ください。部屋から部屋へ、願いをこめて。
三船雅也(ROTH BART BARON)コメント
本日1つの作品をリリースすることになりました。
小西くんといくこさんとSeihoくんとたくさん、たくさん話し合いながら会いたい気持ちを我慢しながら紡ぐように出来た音楽です。
自分が作った音楽に郁子さんの言葉が、ピアノが乗った瞬間。その空気がからっと変わるぞくぞくとした感覚、Seiho君のうねるようなトラックが蛇のようにうねるその感じ。その全体を見ながら作品を見つめている小西くんの優しい眼差しがたくさん詰まった音楽です、家になくちゃいけない僕らの、家から世界を見通す音楽です。
また、MUSIC VIDEOは、
tofubeatsの「朝が来るまで終わる事のないダンスを」などを手がけた映像監督、田島太雄 (TAO TAJIMA)が担当。
世界を渡り歩き様々な映像を撮影している田島監督ならではの映像美も注目だ。
田島太雄(MV監督)コメント
使われている映像はここ数年の生活や旅行先で撮影して来たものです。
自分の場合、篭ると見えてくるのは、それまでの生涯で触れてきた物事の反芻になることが多いので、自然とこういった演出になりました。
【各種配信サービス楽曲リンク】https://fanlink.to/teleplayep02