パーケイ・コーツは“Plant Life”というフィジカルのみでリリースするシングルを発表している。
新曲“Plant Life”はFM軽井沢のラジオ番組『ドクター・ロブズ・ザ・レメディ』で世界初公開されている。番組では曲をかけるのに先立って、パーケイ・コーツがラフ・トレードからニュー・アルバム『ア・シンパシー・フォー・ライフ』を10月22日にリリースすることも発表されている(“Plant Life”の音源は番組の10分あたりから)。
“Plant Life”はストリーミング・サービスなどでは公開されておらず、バンドの公式サイトでは12インチ・シングルが発売されている。
B面には2つのリミックスが収録されるとのことで、ヴァンクーヴァーのユー・スーが手掛けたリミックスとパーケイ・コーツのオースティン・ブラウンがプロデューサーのブライス・ハックフォードとやっているプロジェクト、ピーク・ワイファイが手掛けたリミックスが収録される。
「この曲はニューヨークのダンスフロアを通して音楽への情熱を再発見した僕の物語なんだ」とオースティン・ブラウンは語っている。
「プロデューサーのロデイド・マクドナルドとやった40分強の即興演奏から抽出したもので、その切り出し方によって、成長するだけでなく自分の限界の外に根を張る意志とエクスタシーの同じ視点の違うムードを描き出したんだ」
『ア・シンパシー・フォー・ライフ』は2018年発表の『ワイド・アウェイク!』以来3年ぶりのアルバムとなっている。“Plant Life”は『ワイド・アウェイク!』以来の新曲となっている。