SKY-HIが、コロナ禍で2度の延期を余儀なくされたLIVEハウスツアー「SKY-HI Round A Ground 2020」を石川県の金沢Eight Hallから、1年4ヶ月の時を経てスタートした。
LIVEハウスツアー「SKY-HI Round A Ground」はSKY-HIとDJのみというHIP HOPの基本とも言える体制で、全国のLIVEハウスを巡る原点回帰とも言えるツアーとなっている。
ツアー初日となる本公演では、SKY-HIは声を出せないオーディエンスとジャンプやハンズアップやクラップといったコミュニケーションを駆使しステージとフロアに一体感を産み出すと、会場を埋めるオーディエンスの熱量に呼応する様に気迫のこもったスキルフルなラップをスピットし、最後には「こんなご時世にエンターテインメントの未来を一緒に背負ってくれてありがとう。また愛し合いましょう。」とエモーショナルなメッセージを残し終演。コロナ禍だからこそなしえるパフォーマンスを披露した。
今回の ツアーは各会場でコロナ対策の為2部制となっており、お馴染みの楽曲のみならず、先日開催された対バンツアー”遊戯三昧”の大阪でTHE ORAL CIGARETTESの山中拓也を迎え初披露されたコラボレーション楽曲”Dive To World”や、有観客LIVEでは初披露となる”仕合わせ””Tomorrow is another day”の他、未発表の新曲を織り交ぜた、各回で異なるセットリストを披露する予定となっている。
追加公演となる名古屋、大阪、宮城、東京、福岡を始め全国を巡る『SKY-HI Round A Ground 2020』をぜひチェックして欲しい。