コブクロが、ニューアルバム『Star Made』より「Star Song」のMVを公開した。
梅雨真っ只中の7月某日、横浜の小さなスタジオで 8月4日リリースアルバム『Star Made』より「Star Song」のMV撮影が行われた。
「Star Song」のMV撮影が決まると、小渕からは「空」をテーマにしたアイデアや、ファンサイトで「空」の動画や写真を募集する企画がスタートした。
「Star Song」は楽曲のイメージとしても柔らかく、見上げるとそっと側にいてくれるような星のように、同じ「空」で繋がっている。そんな温かみのある作品にするべく、今回コブクロとは初タッグとなる監督のウエダマサキ氏は柔らかなライティングで自然光を表現した。
撮影方法も黒田と小渕、それぞれ別々に撮影をスタートしていく。小渕は「別々に撮影する事がとても新鮮。楽曲をずっとハモっているから(黒田が)いない感じがしない」と話す。
サイドストーリーでは歌詞にも登場する少年や、老夫婦によって温かさと希望が描かれている。
応募総数9千点以上が集まった、ファンサイトで募集した「空」素材の中から選ばれた作品が「Star Song」MV内にて使用されており、コブクロ、ファンをはじめ、それぞれ別の場所にいてもこの楽曲や「空」の下で繋がっているといった、今作へのメッセージが込められた温かみのある作品へと仕上がった。
ウエダマサキ監督コメント:
この困難の中、本楽曲を表現するにはどんな映像にすべきか。メンバーとディスカッションを繰り返す中で出来上がっていきました。
メンバーから、いまだからこそ、ファンから集めた「空」の写真をいれてはどうかというアイディアがあり、みんなで作る「空」の写真集のような作品を目指しました。
また、そんな空から差す希望の象徴として、光を感じさせるシーンを切り取っています。
ぜひご覧ください。