スクイッドは5曲を披露したスタジオ・ライヴ映像が公開されている。
これはシアトルのラジオ局「KEXP」のために収録されたもので、今年5月にリリースされたデビュー・アルバム『ブライト・グリーン・フィールド』に収録の楽曲を披露している。
パフォーマンス映像はこちらから。
ダン・キャリーがプロデュースしたアルバム『ブライト・グリーン・フィールド』についてドラマーでリード・ヴォーカリストのオリー・ジャッジは次のように語っている。「それぞれの楽曲は、その世界に存在する場所や出来事や建造物を描写しているんだ。この都市は実在の場所ではなく、虚構と電脳世界に存在するものだけど、僕たちが暮らす現実世界の明確な特徴を模倣している。言わばディストピアそのものであるイギリスの都市の風景だ」
「小説家のダグラス・クープランドによる、我々は『極限の現在』を生きているという見解、それから評論家マーク・フィッシャーによる、過去を亡霊に見立てる憑在論的音楽や未来が静かに抹消されているということに関する記述を読んだおかげで、自分たちは長年、未来を偏重するディストピアそのものの環境で生きてきたのだと実感したんだ」
アルバムのストリーミングはこちらから。