トラヴィスは『インヴィジブル・バンド』の20周年を記念して再発することを発表している。
2001年発表の『インヴィジブル・バンド』はCDとアナログ盤のボックスセットが12月3日にリリースされている。
ボックスセットにはリマスターされたアルバムの音源の他、この時期の全B面曲、ライヴ音源や未発表のデモやレア音源が収録される。
フロントマンのフラン・ヒーリィは次のように語っている。「『インヴィジブル・バンド』が20周年を迎えたんだ。しばらくアルバムを聴いてなかったけど、“Sing”や“Flowers in the Window”、“Afterglow”、“Last Train”といったビッグなシングルが入った素敵な作品だよね。20周年というのは素晴らしい響きだよ」
トラヴィスは再発の発表に合わせて“Sing”の初期バージョンである“Swing”の音源が公開されている。
トラヴィスは来年『インヴィジブル・バンド』の20周年を記念したUKツアーを行うことが決定している。ツアーは5月に行われ、ロンドンではラウンドハウスで公演が行われる。
今年、トラヴィスは1997年発表のデビュー・アルバム『グッド・フィーリング』も再発されている。トラヴィスの最新作は2020年発表の『10ソングス』となっている。