デーモン・アルバーンはソロ・アルバムより“The Tower Of Montevideo”の音源が公開されている。
“The Tower Of Montevideo”は11月12日に収録される『ザ・ニアラー・ザ・ファウンテン、モア・ピュア・ザ・ストリーム・フロウズ』に収録される。
“The Tower Of Montevideo”は南米への愛から生まれた楽曲となっていて、ウルグアイの首都であるモンテビデオにある1920年代の建造物のサルボ宮殿から曲名が付けられている。
“The Tower Of Montevideo”の公開と共にライヴ・パフォーマンス映像が公開されている。
“The Tower Of Montevideo”は『ザ・ニアラー・ザ・ファウンテン、モア・ピュア・ザ・ストリーム・フロウズ』から公開された5曲目の楽曲で、これまでに“The Nearer The Fountain, More Pure The Stream Flows”、“Polaris”、“Particles”、“Royal Morning Blue”といった楽曲がパフォーマンス映像と共に公開されている。
アルバムはアイスランドの景観に影響を受けた2019年のオーケストラのプロジェクトとライヴに端を発したもので、ロックダウンの最中にこれらの音源に立ち返り、11曲にまとめられた作品は「脆弱性、喪失、誕生、再生といったテーマをさらに掘り下げた」ものとなっているという。アルバム・タイトルはジョン・クレアの詩『ラヴ・アンド・メモリー』から取られている。
デーモン・アルバーンは次のように語っている。「このレコードを制作している時、僕は自分自身の暗い旅に出ていた。そして、穢れがない源がまだ存在するかもしれない、と信じるようになった」