デーモン・アルバーンは新たなアルバムのためのブラーの再結成はあり得ると明かしている。
2015年発表の『ザ・マジック・ウィップ』以来、アルバムをリリースしていないブラーだが、デーモン・アルバーンはいつかブラーでスタジオに戻ることに積極的な姿勢を示している。
『ザ・サン』紙に対してデーモン・アルバーンは、ブラーが再び再結成することについてシナリオがないわけではないと説明している。
「再結成がありえないということは決してないよ」と彼は語っている。
「間違いなくいつかのタイミングで一緒に音楽をやると思うからね。あのミュージシャンたちともうやれないなんてことは考えたくないんだ」
「ただ、それは絶対にふさわしい時期じゃないといけないんだけどさ」
「人々から本当にそれを求められていないと、自分たちへのトリビュート・パフォーマンスになってしまうからね。そうなってしまえば、自分たちが築き上げたものをすべて壊すことになるんだ」
「いつかゴリラズのライヴの途中でブラーの曲をやってみたいんだ。やったことはないし、きっとやらないほうがいいんだけどさ」
ブラーの最後のアルバム以降、ゴリラズでは2枚のアルバムをリリースしているデーモン・アルバーンだが、2017年発表の『ヒューマンズ』にはかつてライバルだったノエル・ギャラガーが友人として参加している。
「過去のことは話さないんだ。今のことを話すんだよ」とデーモン・アルバーンはノエル・ギャラガーとの友人関係について語っている。
「ノエルとの友人関係は大切にしているんだ。僕が90年代に経験したことを経験した数少ない人の1人だからね」