去年、オーケストラとの共演で「田園」を歌い、24年ぶりに紅白歌合戦に出場した玉置浩二。その圧倒的な歌唱力とオーケストラとの共演は大きな話題となった。
玉置浩二は2015年にオーケストラと出会い、6年に渡って共演を続けてきた。オーケストラとのコンサートは全国各地でソールドアウトとなり、人気公演となっている。
番組ではその集大成とも言える今年7月に行われた「玉置浩二PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021」の模様をたっぷりお届けする。また、玉置浩二のロングインタビューを収録。オーケストラとの共演の歩みやコロナ禍での苦悩、そして、日本中に大きなインパクトを与えた去年の紅白歌合戦に出演するまでの思いを語った。
さらに、シンフォニックコンサートを支えてきた指揮者の大友直人や編曲を担当してきた山下康介がオーケストラと共に、玉置浩二の歌がいかに進化してきたかを語る。
近年、ボーカリスト玉置浩二は、香港でシンフォニックコンサートを成功させるなど、アジアでの人気が高まっている。今回、2017年に中国語で「行かないで」をカバーし、中国を中心に有名になったカザフスタン出身の歌手、ディマシュ・クダイベルゲンが玉置浩二の歌の魅力を語る。
NHK MUSIC SPECIAL 「玉置浩二×オーケストラ ~たどり着いたライフワーク~」
【放送】11月11日(木) 午後10時30分~午後11時15分 NHK 総合
11月16日(火) 午前0時48分~午前1時33分 NHK総合 再放送 ※月曜深夜
【出演】 玉置浩二
【ゲスト】 玉置典子 大友直人 山下康介 ディマシュ・クダイベルゲン
【楽曲】 「田園」 「夏の終りのハーモニー」 「メロディー」ほか