レディー・ガガはジョー・バイデンの大統領就任式で防弾のドレスを着ていたことを明かしている。
レディー・ガガは今年1月にジョー・バイデンが第46代大統領に就任した時に国歌斉唱を担当している。
レディー・ガガは『ヴォーグ』誌の新たなインタヴューでこの時のことについて振り返っている。「あの日は人生を通して最も誇らしい日の一つに違いない。アメリカにいる多くの人々はドナルド・トランプが大統領だった時に深い恐怖を覚えていた。45代から46代の案内役を務めたことは自分の子どもにも話すと思う」
「スキャパレリの防弾のドレスを着て歌った。みんなこのことを知っているか知らないけれど、私はこうなってなかったら、戦場ジャーナリストになっていたはずよ。それが夢の一つだった」
「就任式の前日に連邦議会にいる時に歩き回って、(1月6日に起こった連邦議会襲撃事件の)暴動の証拠を探していたの」
就任式に先立ってレディー・ガガは就任式の日を「すべてのアメリカ人にとって平和の日」になるようにしたいと述べていた。
「憎しみではなく愛の日になりますように。恐怖ではなく、受け入れの日になりますように。国歌として未来の歓喜を夢見る日になりますように。夢は非暴力のもので、私たちの魂に安全をもたらすものでありますように。連邦議会から愛を」
レディー・ガガは昨年11月の大統領選挙前からジョー・バイデンを支持しており、ペンシルヴァニア州ピッツバーグで行われたドライブイン・イベントに出演して“Shallow”と“You And I”を披露している。
一方、レディー・ガガは映画『ハウス・オブ・グッチ』の撮影中、9ヶ月間アクセントを変えて話していたことを明かしている。
リドリー・スコットが監督を務める本作はでレディー・ガガはマウリツィオ・グッチの妻であるパトリツィア・レッジアーノを演じている。
映画『ハウス・オブ・グッチ』は2022年1月14日に日本公開されることが決定している。