メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒは結成40周年記念コンサートについて振り返っている。
1981年に結成されたメタリカは40周年記念コンサートを12月17日・19日にサンフランシスコのチェイス・センターで行っている。このコンサートに関連して、12月16日から19日にかけて「サンフランシスコを占拠する」試みも行っている。
ラーズ・ウルリッヒはコンサートでの自身の写真をインスタグラムに投稿して、「圧倒されたよ」と述べている。
「別世界とも言える体験から戻り始めるのに2日間もかかってしまった。先週を通して、何度か喋らせてもらって、たくさんのことを伝えさせてもらったから繰り返すようなことはしないよ。短めにしておくよ」
彼は次のように続けている。「ありがとう。メタリカは私と君だけじゃない。私たち全員なんだ。それは僕らが共有した気持ちであり、僕らが求めている運命であり、僕らを生き続けさせてくれる要素であり、共通の目的なんだ。みんあが現実のものとしてくれたんだ。みんなが刺激をくれて、生きさせてくれた。みんなのおかげで存在しているんだ」
メタリカは結成40周年記念公演で1997年発表のアルバム『リロード』に収録の“Fixxxer”をライヴで初めて演奏している。
メタリカは新型コロナウイルスで延期されていた南米ツアーの振替日程を発表している。ツアーは来年4月からスタートする。メタリカはレアな品々や映像を公開する新たなプロジェクト「メタリカ・ブラック・ボックス」も発表している。