Bob Dylan、性的虐待を告発された裁判について「訴訟を装った図々しい恐喝」と述べる

Bob Dylan

ボブ・ディランは性的虐待の訴訟を起こされている件について「バカげている」と述べ、訴えを起こした女性は「宇宙人に誘拐されて、宇宙船を操縦した」と語っていることに触れている。

米『ローリング・ストーン』誌によれば、ボブ・ディランの弁護士はこの訴訟について軽く見過ごすことはできないとしているという。

「ボブ・ディラン氏はこの詐欺的な訴訟から利益を得ようと訴えを起こした弁護士から見れば簡単な標的に見えたのかもしれません」とボブ・ディランの弁護士は改めて修正された訴訟について述べている。

「ボブ・ディラン氏が闘うことはなく、自分自身を守るために負担や出費、報道を避けるために恐喝に応じると考えたのでしょう。これ以上の間違いはないでしょう。ボブ・ディラン氏は自身の正義、正当性の裏付け、説明責任を求め、手に入れることになるでしょう」

最初の訴状には1965年4月から5月の6週間にかけてボブ・ディランが「J.C.」というイニシャルの女性と「友人関係になって精神的繋がりが生まれ」て、当時12歳の彼女に精神的な面でも肉体的な面でも虐待を行ったと記されていた。

訴状ではJ.C.が「重度の心理的苦痛、屈辱、恐怖、解離、怒り、鬱、不安、動揺、人間不信、神経系への重度の障害、肉体的苦痛、精神的苦痛、心理的損害に留まらない精神的/心理的傷害」を負っているとされている。

J.C.は詳細不明の損害賠償と陪審裁判を求めている。

ボブ・ディランの代理人は「56年越しの申し立ては事実ではなく、積極的に弁護されるでしょう」と否定しており、訴訟のニュースが報じられた数日後には伝記作家のクリントン・ヘイリンが原告が訴状で示した時系列に疑問の目を向けており、言われた時期ではそうした出来事は「不可能だ」と述べていた。

しかし、先日、J.C.は時系列の変更を申し出ており、彼女とボブ・ディランの出会いは「1965年の春の数カ月間の間」だったと修正している。

今回、ボブ・ディランの弁護士は訴訟について「訴訟を装った図々しい恐喝」だとして、「悪評の脅しで多額の支払いを引き出そうとする不適切な目的の悪意によって起こされた」ものだと述べている。ボブ・ディランの弁護士は「訴えは虚偽のもので、悪意があり、無謀な名誉毀損となっている」と続けている。

「彼女自身のウェブサイトによれば、原告は有料で愛する人を亡くした家族のために“チャネリング”を行うのを専門とした超能力者ということです」とマンハッタン州の裁判所に提出された書類には記されている。

「告発者は宇宙人に誘拐されたと主張しているだけでなく、生きていようが死んでいようが、猫や犬、その他の動物、昆虫、植物と会話ができると述べています」

J.C.の第二弁護士を務めているピーター・グリーソンは米『ローリング・ストーン』誌に次のように述べている。「私の依頼人も弁護士もいじめを受けるべきではありません。ボブ・ディランを預言者と言う人もいます。人々は決めつけることがあります」

「半数以上のアメリカ人が超常現象の存在を信じています。もし、そうした信条で人を攻撃しようとするのであれば、非常に危険な領域に足を踏み入れることになります。この国は信仰の自由に基づいています。訴えから関心をそらすべきではありません。この訴訟は事実についてのものです」

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