『ダイナソーJr./フリークシーン』〈2022年3月25日(金)公開〉の日本版予告編が解禁された。
この度完成した日本版予告編は、映画のタイトルにもなっているダイナソーJr.の代表曲「フリーク・シーン」から勢いよく始まるが…
J・マスキスの無気力なしゃべりが一気にトーンを下げる。
「Jがギターを持つと、俺とマーフは慌てて耳に詰め物を入れにトイレに逃げ込んだもんだ」とルーが話すエピソードの後、「音が、巨大すぎた。」のコピーと共に87年リリースのセカンドアルバム「You’re Living All Over Me」からの「Raisans」の轟音が鳴り響く。【視聴注意!】
そして、ボブ・モールド(ハスカー・ドゥ)、ヘンリー・ロリンズ(ブラック・フラッグ)、ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)、ソニック・ブーム(スペースメン3)の面々がダイナソーJr.について語り、ソニック・ユースのキム・ゴードンが「彼らは音楽を通して交流する」と発言する。
まさに大轟音を奏で、そしてメンバーは言葉を交わさず音楽のみで通じ合うダイナソーJr.というバンドを表現する内容となっている。
そして最後にはトレモロ奏法爆裂の超大作名曲「Sludgefeast」になだれ込み、「無言のロードショー」という公開表記で終わる。
ダイナソーJr./フリークシーン
監督:フィリップ・ロッケンハイム
製作:ステファン・ホール、アントワネット・コスター、フィリップ・ロッケンハイム
共同製作:ダイナソーJr.、J・マスキス
出演:ダイナソーJr.(J・マスキス、ルー・バーロウ、マーフ)、キム・ゴードン(ソニック・ユース)、ヘンリー・ロリンズ(ブラック・フラッグ)、ボブ・モールド(ハスカー・ドゥ)、サーストン・ムーア(ソニック・ユース)、フランク・ブラック(ピクシーズ)、ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)、ソニック・ブーム(スペースメン3)、マット・ディロン
2020年|82分|ドイツ=アメリカ合作|原題:FREAKSCENE the story of Dinosaur Jr.
c 2020 by Rapid Eye Movies/ Virus Films/ Dinosaur Jr. Inc.
キングレコード提供
ビーズインターナショナル配給
シネマート新宿・シネマート心斎橋ほかにて2022年3月25日(金)公開
【公式サイト:dinosaurjrmovie.com】