レッド・ホット・チリ・ペッパーズは『アンリミテッド・ラヴ』の後も次なるアルバムをリリースする「大まかな計画」があると語っている。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは4月1日に通算12作目となるアルバム『アンリミテッド・ラヴ』をリリースすることを発表している。同作は2016年発表の『ザ・ゲッタウェイ』以来のアルバムとなっている。
『NME』のインタヴューでフロントマンのアンソニー・キーディスとギタリストのジョン・フルシアンテは今後はバンドからの新曲を短い間隔で期待できるだろうと語っている。
「文字通り、いくつかの曲をリリースしていくことになるんだけど、近い将来、さらに荷台に乗せた分の曲が出ることになっても驚かないでほしいね」
「みんなに聴いてもらいたい曲がたくさんあるんだ」
ジョン・フルシアンテは『アンリミテッド・ラヴ』に続く作品の「大まかな計画」があると語り、リック・ルービンとのセッションで「約50曲をレコーディングした」と述べている。
「自分たちの気に入っている十分な数の音源があるんだ」とジョン・フルシアンテは語り、『アンリミテッド・ラヴ』の次のプロジェクトについて「このアルバムで作った激しさとは違ったリラックスしたエネルギーがある」と語っている。
インタヴューでアンソニー・キーディスはニュー・アルバムとジョン・フルシアンテの復帰が「お互いをいい方向に持っていくものだった」と語っている。
「ロック・ミュージックで50年前にも聴いたのと同じ昔の物語を語りたくはなかったんだ」とアンソニー・キーディスは語っている。
「10000くらいの方向をやってみて、どうなるか見てみたかったんだ。自分で限界をもうけず、正直でエモーショナルなものに触れようとしてみたんだ。これまでには言われてないこと、少なくともこれまでにはなかった言い方で伝えられていたらと思う」
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは1988年に26歳で亡くなった結成メンバーのギタリストであるヒレル・スロヴァクについても語っている。