惑星移住ミッションに挑む若者たちの狂乱を描いた、「ダイバージェント」監督と豪華キャスト陣が放つSF超大作『ヴォイジャー』が3月25日(金)よりグランドシネマサンシャイン池袋ほかにて全国ロードショー、ニール・バーガー監督のオフィシャルインタビューが解禁となった。
「根本的に人間とはどんな存在なのか」 ニール・バーガー監督オフィシャルインタビュー
本作は、新たに人間が住むことができる惑星を調査するため、30人の子供たちが探査隊として宇宙船に86年潜伏する何とも奇妙な設定から始まる。人間の奥底に潜む本能が、長い抑圧から解放されると、何が起きるのか?本作の脚本と監督を兼ねるニール・バーガーは「真空状態の下にある人間の本能を描く映画だ。
根本的に人間とはどんな存在なのか。
性欲、自由そして権利に目覚めた若者たちの姿や、そうした経験から生まれるゾクゾクするような陶酔感も描いている」と語る。
本作は私たちが善人であるべき理由とは?という倫理的な疑問を投げかける。
「この作品は、社会がどう機能しうるかについて、様々な論議を巻き起こすだろう。宇宙船の中では若いクルーが実験室のラットのように見える不毛な環境だ。そうした状況下で彼らがどのような行動を取るか、いかにあっけなく野蛮になるかを観客は目にする。そして、人間というのは根源的にこうした存在なのだろうかと考えこむんだ」。
恐怖と混沌の感覚が増してゆき、人間の本能が解き放たれ、思わず座席から腰を浮かしてしまうようなサスペンスが繰り広げられる衝撃のSF映画『ヴォイジャー』。ぜひ、劇場でご覧いただきたい!
ヴォイジャー
出演:タイ・シェリダン『レディ・プレイヤー1』、リリー=ローズ・デップ『プラネタリウム』、フィオン・ホワイトヘッド『ダンケルク』、コリン・ファレル『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
監督・脚本:ニール・バーガー『ダイバージェント』/撮影:エンリケ・シャディアック『バンブルビー』『メイズ・ランナー』/編集:ナオミ・ジェラティ『リミットレス』/音楽:トレヴァー・ガレキス『オールド』/製作総指揮:ジョナサン・ファーマン『ウィンド・リバー』、スチュアート・フォード『ハクソー・リッジ』、グレッグ・シャピロ『ハート・ロッカー』、ミゲル・パロス『グッバイ、リチャード!』、アンドレア・スカルソ『ジュディ 虹の彼方に』、ジェイミー・ジェソップ、グレッグ・クラーク『魂のゆくえ』、ヴィクトリア・ヒル『魂のゆくえ』、G・マック・ブラウン『メン・イン・ブラック3』/製作:ベイジル・イヴァニク『ジョン・ウィック』、ニール・バーガー、ブレンドン・ボイーア『グリーンランド ―地球最後の2日間―』
2021年/アメリカ・チェコ・ルーマニア・イギリス映画/英語/108分/シネスコ/5.1ch/字幕:永井歌子/映倫G
原題:Voyagers/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム/voyager-movie.com
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