エミネム、テーム・インパラ、スティーヴィー・ニックス、ジャック・ホワイトらが7月1日に日本公開されるバズ・ラーマン監督による映画『エルヴィス』のサウンドトラックに参加していることが明らかになっている。
サウンドトラックにはエルヴィス・プレスリー自身の「オリジナル曲や音源」も収録され、主演のオースティン・バトラーによるトラックも収録される。シー・ロー・グリーンはエミネムと共演し、スウェイ・リーとディプロもコラボレーションを行っている。他にもクリス・アイザック、デンゼル・カリー、ジャズミン・サリヴァン、マネスキン、プナウが参加している。
ケイシー・マスグレイヴスはエルヴィス・プレスリーの“Can’t Help Falling In Love”をレコーディングしており、ドージャ・キャットによる“Vegas”は既に公開されている。
映画『エルヴィス』はカンヌ映画祭で現地時間5月25日に初上映される。映画はアメリカにおけるイノセンスの喪失、進化する文化的状況を背景にトム・ハンクス演じるトム・パーカー大佐とエルヴィス・プレスリーの20年以上に及ぶ関係を追ったもので、前代未聞のスターダムと名声も描かれる。
エルヴィス・プレスリーの母親であるグラディスはヘレン・トンプソン、父親のヴァーノンはリチャード・ロクスバーグ、妻のプリシア・プレスリーはオリヴィア・デヨングが演じており、ルーク・ブレイシー、デヴィッド・ウェナム、コディ・スミット=マクフィー、ケルヴィン・ハリソン・ジュニア、ジョシュ・マクコンヴィルも出演している。