ジェフ・ベックとジョニー・デップはニュー・シングル“The Death And Resurrection Show”の音源が公開されている。
インスタグラムでリリースが告知された“The Death And Resurrection Show”はキリング・ジョークが2003年に発表した楽曲のカヴァーとなっている。
“The Death And Resurrection Show”の音源はこちらから。
“The Death And Resurrection Show”は7月15日にリリースされることが先月発表されたジェフ・ベックとジョニー・デップのジョイント・アルバム『18』に収録される。ジェフ・ベックとジョニー・デップは2020年にジョン・レノンの“Isolation”のカヴァーをリリースしていた。
アルバムからはザ・ビーチ・ボーイズの“Caroline, No”、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの“Venus In Furs”といったカヴァーやオリジナル曲“This Is A Song For Miss Hedy Lamarr”が先立って公開されている。
ジェフ・ベックは“This Is A Song For Miss Hedy Lamarr”が2人のコラボレーションのきっかけとなり、この最新作の中でもお気に入りの曲のひとつだと語っている。「この曲に圧倒されたよ。この曲が、俺と一緒にアルバムを作らないかと彼を誘った理由の一つでもあるんだ」
ジェフ・ベックは新作のアルバム・タイトルに関して次のように説明している。「ジョニーと俺が一緒にプレイし始めたとき、俺たちの中にあった若々しさに満ちたスピリットとクリエイティヴィティに火がついたんだ。まるで18歳の頃にもどったみたいだなってよく冗談を言い合っていたから、そのままそれをアルバム・タイトルにすることにしたのさ」
ジョニー・デップは元妻アンバー・ハードとの名誉毀損裁判の最終弁論を5月27日に終えており、5月29日のシェフィールド公演からジェフ・ベックのツアーに参加している。