2022年、デビュー40周年を迎えた原田知世。1982年のデビュー以来、俳優と歌手の両方で活躍を続け、近年は俳優としてテレビ東京 ドラマ24「スナック キズツキ」や映画『あなたの番です 劇場版』など数々の話題作に出演するかたわら、大人の女性の凛とした美しさと透明感をあわせ持つ唯一無二の歌声で、歌手としても新たなステージに立っている。
そして40周年記念リリースの第2弾として、2枚組ベスト・アルバム『原田知世のうたと音楽』が10月5日(水)にリリースされる。これは、1982年7月発表のデビュー曲「悲しいくらいほんとの話」から、最新アルバム『fruitful days』収録曲まで、レコード会社(6社)の枠を超えて40年の歌手キャリアの中から30曲を厳選した初のオールタイム・ベスト・アルバム。
『時をかける少女』、『天国にいちばん近い島』など自ら主演を務めた映画作品の主題歌を皮切りに、アイドルから脱皮しアーティストとしての扉を開いた鈴木慶一(ムーンライダーズ)のプロデュース期、当時の音楽シーンで一世を風靡したスウェディッシュ・ポップ・サウンドとの絶妙な相性を見せたトーレ・ヨハンソンによるプロデュース作、そして、ここ10年以上パートナーを組み意欲的な作品を連発しているギタリスト/作曲家の伊藤ゴローによるプロデュース曲まで代表曲を網羅している。初回限定盤DVDには、10曲のミュージックビデオと2022年6月のBunkamuraオーチャードホール公演の最新ライヴ映像を収録。
ベスト・アルバムのリリース決定に際しての原田知世のコメントは以下の通り。
デビュー40周年を記念して、初のオールタイム・ベスト・アルバムのリリースが決定しました。
14歳で長崎から上京し現在に至るまで、女優と歌手、両方の活動を続けてくることができました。
作品ごとにスタッフやキャストが替わる女優のお仕事と違い、同じプロデューサーやスタッフと何作もご一緒できる歌手の活動は、私にとってホームのような存在です。
これまで、素晴らしいプロデューサーやミュージシャンとの出会いに恵まれてきました。このベスト・アルバムにはそんな数々の大切な出会いの記憶が詰まっています。
これまで応援してくださったすべてのファンの皆様に、感謝の気持ちを込めてお届けします。
尚、10月16日(日)には、東京国際フォーラム ホールAにて40周年記念公演「原田知世 40th Anniversary Special Concert “fruitful days”」が開催される。ゲストとして大貫妙子、鈴木慶一、高野寛、土岐麻子が出演。それぞれ出会った時期こそ異なるものの、いずれも原田の歌手活動にゆかりの深い面々だ。当日は40年間のキャリアの代表曲が盛りだくさんのステージに加えて、ゲストとどのようなコラボレーションを披露するのか期待が高まる。
原田知世のうたと音楽
2022年10月5日(水)発売
限定盤(2SHM-CD+DVD): UCCJ-9240 ¥5,500(税込)
通常盤(2SHM-CD): UCCJ-2212/3 ¥3,850(税込)
予約:https://store.universal-music.co.jp/artist/harada-tomoyo/