ロッド・スチュワートはカタールで開催されるFIFAワールドカップに出演するよう100万ドルのオファーを受けたが、「行くべきじゃない」と思って断ったことを明かしている。
FIFAワールドカップはカタールの首都であるドーハで11月20日から開催されるが、スタジアムの建設で移民の労働者が亡くなった件や同性愛を違法とするカタールの風土に批判が寄せられている。
先日、デュア・リパはワールドカップのオープニング・セレモニーでパフォーマンスを行うのではないかという噂について「ワールドカップ開催権を獲得した際に行った人権に関する公約をすべて果たす」必要があると述べている。今回、ロッド・スチュワートも人道的な理由から参加を断ったことを明かしている。
「15ヶ月前に100万ドルを超える大金のオファーを受けたんだ」とロッド・スチュワートは『サンデー・タイムズ』紙に語っている。
「でも断ったんだ」とロッド・スチュワートは明かしている。「行くべきじゃないってね。イラン代表も武器の提供で出場停止になるべきだね」
イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は大会期間中に選手たちが人権侵害について語ることを約束している。「我々は常に話すべきだと思う問題について口にしてきました。自分たちが影響を与えられると思う問題については特にです」
「LGBTのコミュニティについて私たちは包括性を支持しており、非常に大切にしてきました。すべてのサポーターの観点から重要だと考えています」
BTSのジョングクはワールドカップのオープニング・セレモニーに参加することを先日正式に発表されている。