Wilko Johnsonが享年75歳で逝去

Wilko Johnson

ドクター・フィールグッドなどの活動で知られるウィルコ・ジョンソンが亡くなった。享年75歳だった。

ウィルコ・ジョンソンの訃報はソーシャル・メディアで発表されており、現地時間11月21日に自宅で亡くなったことが明かされている。

ソーシャル・メディアには次のように記されている。「これはしたくなかった発表ですが、重い気持ちと共に発表します。ウィルコ・ジョンソンが亡くなりました」

「彼は11月21日の月曜日に自宅で亡くなりました。この非常に悲しい時に家族のプライバシーを尊重してもらえると有り難いです。安らかに、ウィルコ・ジョンソン」

ウィルコ・ジョンソンは2013年に末期の膵臓ガンと診断されており、当時のマネージャーは化学療法などの治療を受けたくないという声明を出していた。

しかし、翌年、手術を受けたウィルコ・ジョンソンはガンが寛解したと述べており、余命10ヶ月と宣告されていたことを明かしている。「ここにいるべきじゃないんだよ」

2015年にはドキュメンタリー『ジ・エクスタシー・オブ・ウィルコ・ジョンソン』が公開され、ガンへの恐れに焦点を宛てた本作はウィルコ・ジョンソンとザ・フーのロジャー・ダルトリーがナレーションを務めている。

ウィルコ・ジョンソンはドクター・フィールグッドで1971年から脱退する1977年までリード・ギタリストを務めていた。在籍時に1976年に発表したライヴ盤『殺人病棟』は全英アルバム・チャートで1位を獲得している。1980年にザ・ブロックヘッズに短期間参加した後、ウィルコ・ジョンソン・バンドとしてアルバムをリリースしている。自伝『不滅療法〜ウィルコ・ジョンソン自伝』は2012年6月に刊行されている。

最後のアルバム『ブロウ・ユア・マインド』は2018年にリリースされており、亡くなる直前までライヴを行っていた。10月18日にロンドンのシェパーズ・ブッシュ・エンパイアで開催されたプラネット・ロックのイベントにも出演している。

フランツ・フェルディナンドのアレックス・カプラノスは追悼の意を表して、次のように述べている。「ウィルコ・ジョンソンが亡くなったと聞いて、すごく悲しいよ。彼のユニークで不思議なプレイ・スタイルとステージでの存在感は自分を含めて多くのギタリストを興奮させ、影響を与えた」

「数年前にインタヴューさせてもらった時、彼は明るく、思慮深く、驚くべきストーリー・テラーで、人生から伝説を刻んでみせた。この星での彼の存在はこれからも長年にわたって感じられることになるだろう」

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