サム・スミスは現地時間12月13日にホワイト・ハウスで“Stay With Me”を披露した映像が公開されている。
サム・スミスは同性婚と異人種間婚を連邦法の下で保護することを定めた結婚尊重法にジョー・バイデン大統領が署名するのに当たってパフォーマンスを披露した1人となっている。
パフォーマンス映像はこちらから。
.@samsmith performs "Stay With Me" at White House Respect for Marriage Act Signing Ceremony
Full video here: https://t.co/k9MaTDgTOK pic.twitter.com/neFTucAYSa
— CSPAN (@cspan) December 13, 2022
シンディ・ローパーは式典で“True Colors”を披露しており、演奏前に「今度は愛が勝つ」と語っている。
今年は「ロー対ウェイド」事件の歴史的な判決を覆す最高裁判決が出されており、。これにより1973年以来となる形で人工中絶は米連邦での権利とは認められず、各州が中絶を禁止したり制限したりすることが可能となっている。
判決が出された当時、パール・ジャムやテイラー・スウィフトなど多くのアーティストが怒りを表明していた。今回の結婚尊重法は中絶の権利のようにかつての判断が覆されることを懸念して、同性婚の結婚を保護するために成立した法律となっている。
ジョー・バイデン大統領は結婚尊重法について次のように述べている。「今日、結婚尊重法を成立させることに署名しました。公民権にとって画期的となるこの法案は平等な結婚と平等な権利のために闘ってきた何世代ものカップルの勇気と犠牲を讃えるものです」
サム・スミスは通算4作目となるニュー・アルバム『グロリア』が2023年1月27日にリリースされることが決定している。