三浦大知の新曲「ALOS」(ヨミ:エイロス)が2月1日に配信リリースを迎えた。同日iTunesソングランキング1位に輝き、その注目度の高さが伺える。
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)により2006年に打ち上げられた陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)から続く「だいち」シリーズ衛星の応援アンバサダーに三浦大知が就任したことが先日発表され、本楽曲「ALOS」は「だいち」シリーズ衛星のイメージソングとして書き下ろされた新曲である。
「だいち」シリーズ衛星は、地震、豪雨による水害・土砂災害、森林火災、火山噴火などのさまざまな災害の監視や状況把握、地理空間情報の整備・更新などへの貢献を目的とした地球観測衛星で、その地球観測衛星のアンバサダーにアーティストが起用されることはJAXA初めてのこと。
新曲「ALOS」は、作曲をUTA、三浦大知が、作詞を三浦大知が手がけた。三浦大知自身が筑波・種子島の宇宙センターを訪れ、実際に現地で「だいち」シリーズに込められた想いや願いなどを聞き、感じたドラマや触れた風景を詰め込んで制作した楽曲となっている。
ジャケット写真は人工衛星「だいち」1号機が宇宙から初めて撮影した1枚である。
またJAXA筑波宇宙センターでも撮影されたミュージックビデオも制作され、三浦大知公式YouTubeチャンネルではティザー映像が現在公開されている。ミュージックビデオ本編の公開にも期待が高まる。
三浦大知が応援アンバサダーを務める「だいち」3号の打ち上げは2023年2月13日を予定している。
三浦大知コメント
この度は「だいち」シリーズ衛星の応援アンバサダーのお話をいただき、とても光栄です。楽曲制作をするにあたり、筑波宇宙センター、そして種子島宇宙センターにて、このプロジェクトに関わっているスタッフの皆さんのお話を聞かせていただいたり、「だいち3号」の実機や「だいち3号」の打ち上げを支える様々な施設を見学させていただきました。「だいち」シリーズ衛星に込められた想い、そしてこのプロジェクトに人生をかけて携わっているスタッフの皆さんの願い、情熱、魂。皆さんのお話や見せていただいた風景を通して受け取ったその全てを詰め込んだ一曲を作りたいと思い制作しました。
この楽曲が、聴いてくださった皆さんと「だいち」シリーズ衛星を繋ぐ一つの橋になれば幸いです。
「だいち3号」が宇宙に到達し活躍することを心から楽しみにしています。
「だいち」シリーズ衛星イメージソング
2023年2月1日配信限定リリース
各種音楽配信サイトURL:https://avex.lnk.to/daichi-alos