スリーフォード・モッズは来たるニュー・アルバム『UKグリム』より新曲“Force 10 From Navarone”が公開されている。
新曲“Force 10 From Navarone”はドライ・クリーニングのフローレンス・ショウとのコラボレーションとなっている。新作からはタイトル曲“UK Grim”が公開されている。
“Force 10 From Navarone”のミュージック・ビデオはこちらから。
フロントマンのジェイソン・ウィリアムソンは新曲について次のように語っている。「この曲は幸せについて、ネガティヴさや憂鬱さよりも暗い場所についての自分との対話なんだ。それと相まって腐敗した政府が存在するイギリスにおける大多数の行動とやってないことについても掘り下げている」
フローレンス・ショウとのコラボレーションについてジェイソン・ウィリアムソンは次のように語っている。「彼女は切れ者で、ダークで、興味深い人物だよね。彼女のことは少し分かったけれど、風景ではないもの、内容が何であれ空っぽのポートレートを作り出すことに畏敬の念を抱いているよ」
「彼女が何について語っているのか、分からなくてもいい。僕としては共感するし、素晴らしいと思うけどね。彼女の後ろにはトム・ダウズ、ルイス・メイナード、ニック・バクストンという面白いバンドがいる。彼らは素晴らしくて、他のバンドとは一線を画している」
「彼らは完全に完成されているよ。いくつかのEPと2枚のアルバムで彼らは形になっている。同時に未来もまだまだ広がっているんだ」
3月10日にリリースされる通算7作目となる『UKグリム』にはジェーンズ・アディクションのペリー・ファレルとデイヴ・ナヴァロも参加している。
「アルバムは新型コロナウイルスでイベントのなかった期間に書かれたもので、自分に対しても他の人間に対してもより怒りが強くなっていた」とメンバーのジェイソン・ウィリアムソンは新作について語っている。「そのエネルギーはずっとアグレッシヴになっているんだ」