Nirvana、「Something In The Way」の歌詞をMark Laneganが手がけた事実が明らかに

新たな書籍でニルヴァーナの『ネヴァーマインド』を締めくくる曲“Something In The Way”をマーク・ラネガンが共作したことが明らかになっている。

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの元メンバーであるニック・オリヴェリも参加している新刊『ラネガン』からの抜粋によれば、スクリーミング・トゥリーズのフロントマンだったマーク・ラネガンはカート・コバーンと“Something In The Way”の歌詞を書いたが、クレジットはされていないという。

「マークは『ネヴァーマインド』でカート・コバーンと一緒に“Something In The Way”の歌詞の一部を書いたと言っていた」とニック・オリヴェリは著者のグレッグ・プラトーに語っている。「でも、カート・コバーンはマークのソロ作『ザ・ウィンディング・シート』に参加しているんだ」

「だから、支払いをする代わりに『君の歌詞を手伝うから、僕の歌詞も手伝ってくれ。それでチャラにしよう。何があろうとね』という感じにしたんだ。“Something In The Way”の出版権を持っていたら、大金が手に入ることをマークはあまり分かっていなかった。彼が後悔していたのを覚えているよ。『“Something In The Way”の出版権を持っていたら……』ってね」

本書の別の部分でスクリーミング・トゥリーズのゲイリー・リー・コナーはカート・コバーンが亡くなった後、当時未発表だったニルヴァーナの曲“You Know You’re Right”をバンド側にコートニー・ラヴが提案してきたことを振り返っている。

「1996年発表の『ダスト』に取り組んでいる時、マーク・ラネガンが『コートニー・ラヴがある曲をやってほしいと言っている』と言ってきたんだ」とゲイリー・リー・コナーは語っている。「その曲が“You Know You’re Right”だった。テープをもらって、曲を覚えたけど、レコーディングすることはなかった。マーク抜きで曲を覚えて、マークが歌うためにやってきたんだけど、彼にはできなかった。考えを変えたんだ。それで終わりだったよ」

ゲイリー・リー・コナーは次のように続けている。「まあ、分かんないけどさ。カートの曲で大ヒットになったかもしれないね。大きな騒ぎにはなっていたと思うよ。95年とか96年にニルヴァーナの未発表をカヴァーしてリリースするなんてね。そういうアイディアはあったわけだけど、それがカート・コバーンを利用することになっていたのかは分からない。お金はもらえたのかもしれないけどね」

“You Know You’re Right”は最終的に2002年に発表されたセルフタイトルのコンピレーションに収録されている。

マーク・ラネガンは昨年2月に亡くなっている。享年57歳だった。

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