8月26日(土)の千葉LOOKを皮切りに、12月17日(日)の松本LIVEHOUSE ALECXまで、全国20か所のツアー「THE BEST OF T字路s TOUR 2023」を開催中の伊東妙子(Vo, Gt)と篠田智仁(Ba)のデュオ、T字路s。ツアー真っ最中に発売となる初のベストアルバム『THE BEST OF T字路s』の収録曲詳細とアートワークが公開された。
代表曲やファン投票での人気曲など、15曲を収録予定とアナウンスされていたが、正式に18曲が収録される。そのうち7曲が今回新たにリレコーディングされている。2012年リリースのEP『マヅメドキ』から、〈人生の応援歌〉とも言える代表曲「泪橋」と「蛙と豆鉄砲」、2019年の2ndアルバム『PIT VIPER BLUES』から「はじまりの物語」「暮らしの中で」「レモンサワー」、2017年の1stアルバム『T字路s』より「交差点」とライヴの鉄板曲「T字路sのテーマ」が、ゲストミューシャンも招いて、最新のT字路sサウンドにアップグレイドされている。他にはドラマ、映画主題歌となった「これさえあれば」「夜明けの唄」「はきだめの愛」、カヴァーソングは「襟裳岬」「スローバラード」「新しい町」を、そして今年2023年にリリースしたVo伊東のラジオ愛が詰まった「夜も朝も午後も」など、充実の収録内容となっている。
また今作のアートワークはメンバーの二人が壁からコミカルに顔をのぞかせるイラストレーションとなっている。そんなメンバーがのぞきこむ先にある音楽の玉手箱(ベストアルバム)は、まずはCDのみで販売されるとのこと。今までのファンも、初めてT字路sに触れるリスナーも、CDプレイヤーから流れるバラエティに富んだ18曲を心から楽しんでほしい。
収録曲
1.泪橋
2.はじまりの物語
3.暮らしのなかで
4.交差点
5.とけない魔法
6.夜明けの唄
7.夜も朝も午後も
8.その日暮らし
9.スローバラード
10.最後の手紙
11.蛙と豆鉄砲
12.はきだめの愛
13.これさえあれば
14.レモンサワー
15.襟裳岬
16.新しい町
17.幕が上がれば
18.T字路sのテーマ
*1,2,3,4,11,14,18(7曲)・・・2023 New Recording
New Recording楽曲ゲストミュージシャン
西内徹(レゲエ・ディスコ・ロッカーズ)
黄啓傑(ブルームーンカルテット)
上山実(カンザスシティバンド)
縄田寿志