リチャード・リンクレイター監督×ケイト・ブランシェット主演の話題作『バーナデット ママは行方不明』を9月22日(金)新宿ピカデリーほか全国公開、長年の靄から抜け出す重要なシーンを解禁!
大根仁、DIZ、よしひろまさみち、花くまゆうさく、朝野ペコから作品への愛溢れる絶賛コメント&イラストも到着!
天才建築家として活躍していたが出産を機に仕事を引退し、夢を諦めたケイト・ブランシェット演じるバーナデット。
ある日、シアトルに講演に来たかつて建築界で時代を共にした盟友ポール(ローレンス・フィッシュバーン)と20年ぶりに会うことに。
「マッカーサー賞の天才の哀れな末路かね?」とバーナデットが、栄えある賞を最年少で受賞して以降、公から引退し鬱々とした毎日を過ごす自分のことを、冗談混じりに自虐的に話す姿にポールは、「以上か?こんなバカげた話はないと思うぞ。面白くはあるが、大局が見えてない」とピシャリと言い放つ。
続けて、「君のような人の本分は創造だ。そのために君は生まれた。創造しなきゃ社会の厄介者。問題の答えはただ1つだ。さっさと仕事に戻れ。創造するんだ。」と、強くまっすぐに伝える。
旧知の仲ゆえに伝えられる真摯なメッセージにバーナデットは、雷に打たれ長年の靄が晴れたような表情で、目に涙を浮かべる。
ケイト・ブランシェットの演技が光る、観る者の心を震わせる素晴らしいシーンのひとつだ。
大根仁(映像ディレクター)から「リンクレイター監督が新しいケイト様を見せてくれた!!エンディングは落涙必至!!
」とテンション高くコメント、DIZ(映画アクティビスト)は「夢を諦めたり、やりたいことができないと悩むすべての人に観てほしい。圧倒的な解放感に包まれるラストは、人生に息詰まった時に何度でも観返したい。」と圧倒的な感激のコメント、よしひろまさみち(映画ライター)は、「『ブルージャスミン』よりも親しみやすく、『TAR/ター』よりもぶっ飛んだキャラ」と数々の演技を魅せてきたケイトの新たな名演を絶賛!
また、第一線で活躍するイラストレーターの二人からイラストが到着!
漫画家としても人気を誇る花くまゆうさくと、『花束みたいな恋をした』のイラスト等でも知られる朝野ペコから、それぞれのキャラクターやタッチが見事に融合した、オリジナリティあふれるイラストが届いた。
俳優として頂点を極めてしまった超傑作『TAR』の次にどんなケイト・ブランシェット様が観られるのだろう?
期待と不安半々で観たのだが、さすが世界一の職人監督リンクレイター!
『TAR』にはなかったキュートでコケティッシュ、そして新しいケイト様を見せてくれました!!
さらには見たことのない予想不能の家族物語で、エンディングは落涙必至!!
大根仁 映像ディレクター
社会が求める“普通”や“役割”に息苦しさを感じている人は少なくないはず。そのせいで夢を諦めたり、やりたいことができないと悩むすべての人に観てほしい。圧倒的な解放感に包まれるラストは、人生に息詰まった時に何度でも観返したい。
DIZ 映画アクティビスト
ケイト・ブランシェットがこんな名演をしていたとは。『ブルージャスミン』よりも親しみやすく、『TAR/ター』よりもぶっ飛んだキャラ、バーナデット。「フツー」は生きづらい彼女にホッコリする人、多いはず。
よしひろまさみち 映画ライター