ヴァンパイア・ウィークエンドは新作より“Capricorn”と“Gen-X Cops”のミュージック・ビデオが公開されている。
“Capricorn”と“Gen-X Cops”は4月5日にリリースされる通算5作目となるニュー・アルバム『オンリー・ゴッド・ワズ・アバヴ・アス』に収録される。
2曲のミュージック・ビデオはこちらから。
ミュージック・ビデオは『オンリー・ゴッド・ワズ・アバヴ・アス』のアルバム・ジャケットにも写真が使われているスティーヴン・シーゲルが過去に撮影した映像が新たに撮影された映像と組み合わされたものとなっている。
2019年発表の『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』以来となる5年ぶりのアルバムはマンハッタン、ロサンゼルス、ロンドン、東京でレコーディングが行われている。
アルバムは「20世紀のニューヨークに大きなインスピレーションを受けた」とのことで、エズラ・クーニグと長年のコラボレーターであるアリエル・レヒトシェイドがプロデュースしている。
プレス・リリースには次のように記されている。「10曲の傑作はヴァンパイア・ウィークエンドを新たなクリエイティヴのピークへと導くために歌詞とメロディーの構造を洗練させ、手直しし、徐々に形づくることに費やした5年間の産物です」
「アルバムは直接的でありながら複雑で、バンドが最も硬質でありながら、最も美しくメロディアスでもあることを示しています」
アルバムのトラックリストは以下の通り。
‘Ice Cream Piano’
‘Classical’
‘Capricorn’
‘Connect’
‘Prep-School Gangsters’
‘The Surfer’
‘Gen-X Cops’
‘Mary Boone’
‘Pravda’
‘Hope’
「『オンリー・ゴッド・ワズ・アバヴ・アス』は決定的なステートメントに他なりません。戯れに冒涜的で対立的な音符で始まり、感情、経験、キャラクター、ストーリーの応酬を経て、受け入れることを示す音符で締めくくられ、それはまさに文字通り『希望』となっています」
アルバム発売直後の4月8日に、テキサス州オースティンのムーディー・アンフィシアターでリリース・ライヴを開催することも発表されている。北アメリカ大陸横断皆既日食の日であり、ヴォーカル・ギターのエズラ・クーニグの誕生日でもあるこの日にスペシャルなパフォーマンスが行われる予定となっている。