フォスター・ザ・ピープルはエミネムとデュア・リパの“Houdini”をマッシュアップする動画をインスタグラムで公開している。
デュア・リパは昨年11月に“Houdini”をリリースしており、同曲は今年5月にリリースされたサード・アルバム『ラジカル・オプティミズム』に収録されている。一方、エミネムは通算12作目のアルバム『ザ・デス・オブ・スリム・シェイディ（クー・デ・グラス）』のリード・トラックとして“Houdini”を今年5月にリリースしている。
マッシュアップする動画はこちらから。
エミネムのニュー・アルバム『ザ・デス・オブ・スリム・シェイディ（クー・デ・グラス）』は7月12日にリリースされることが決定しており、アルバムからは新たに“Tobey”の音源が公開されている。
一方、フォスター・ザ・ピープルは通算4作目となるアルバム『パラダイス・ステイト・オブ・マインド』を8月16日にリリースすることが決定している。アルバムはフィジカルでもリリースされることが決定しており、国内盤CDは8月21日に、輸入盤CDは8月23日にリリースされる。
新作についてマーク・フォスターは次のように語っている。「このアルバムは70年代後半のディスコ、ファンク、ゴスペル、ジャズ、それらすべての音のクロス・オーバーであり、ナイル・ロジャースやシック、トム・トム・クラブ、ジョルジオ・モロダーのようなアーティストたちの世界に飛び込み、彼らが何をしていたのかを知り、このアルバムを制作しました」
「70年代の大不況、ベトナム戦争後の政治的混乱、その他の大きな緊張など、その時代が音楽的、社会的に今の時代と類似していることも考えていました。でも、音楽を通して喜びの表現が起こっているのを目の当たりにして、私は喜びを反抗の行為として考えるようになったのです」
このアルバムのアートワークはマーク・フォスターが依頼したもので、ブルックリンを拠点とする有名なアーティストのマット・ハンセルがパネルに描いた油絵が使われている。
