オフスプリングは来たるニュー・アルバムより新曲“Light It Up”の音源が公開されている。
新曲“Light It Up”は10月11日にリリースされる通算11作目のアルバム『スーパーチャージド』に収録される。
“Light It Up”の音源はこちらから。
新曲“Light It Up”についてデクスター・ホランドは次のように語っている。「この曲は全速力で進む巨大トレーラーだ! この曲に登場するキャラクターは、もううんざりしていて、もう十分だと思っているんだ。彼は立ち上がって戦おうとしている。そして、周りにもそういう感覚を強く感じる」
「私が成長する中で、好きだった曲のいくつかは、パンク・バンドによる『もううんざりだ』というもので、そういう感情を表現することはネガティヴなことではなかったんだ。それが“Light It Up”の雰囲気に近いんじゃないかな。うんざりして、もう我慢できなくて、何かをしようと思っている。それってパンク・ロックの魅力の一つだと思うんだ。常に自分の攻撃的な感情を表現することができ、それは今も変わらない。こういった曲を書くのが今でも大好きなんだ」
新作『スーパーチャージド』については国内盤がリリースされることも決定しており、国内盤CDはボーナス・ディスクを含むSHM-CD2枚組で、ボーナス・ディスクには、今年6月1日に地元アナハイムのホンダ・センターで行われた30周年記念ライヴからの演奏が4曲収録されており、そのうち1曲は日本盤ボーナス・トラックとして、ラモーンズの名曲“Blitzkrieg Bop”のライヴ・ヴァージョンが追加収録されている。
新作についてデクスター・ホランドは次のように語っている。「このアルバムは、最初から最後まで純粋なエネルギーを持ったものにしたかったんだ。だから『スーパーチャージド』と名付けた。願望の絶頂から苦悩のどん底まで、このアルバムではそのすべてを語っている」
「アルバムは今回、3つの異なる場所でレコーディングされた。 マウイ島、バンクーバー、そしてハンティントン・ビーチのホーム・スタジオでレコーディングしたんだけど、プロデューサーのボブ・ロックとともに、すべてが素晴らしいものになった。これまでで最高のサウンドに仕上がったと感じているね。もう何ヶ月もこの曲でロックしたりヘッドバンギングしたりしているんだ。みんなに聴いてもらうのが待ちきれないね」