レックス・オレンジ・カウンティはアメリカのテレビ番組『ジミー・キンメル・ライヴ!』で最新作より“2008”を披露した映像が公開されている。
“2008”は9月6日にリリースされた通算5作目となるアルバム『ジ・アレクサンダー・テクニーク』に収録されている。
パフォーマンス映像はこちらから。
タイトルである『ジ・アレクサンダー・テクニーク』とは、背中の痛みを治療しながらより深い健康問題に対処していくという、レックス・オレンジ・カウンティが実際に受けた治療法にちなんで名づけられている。そして、本作の制作中はレックス・オレンジ・カウンティがこれまでの作曲プロセスから視点を変えるという試みを続けた結果、心を開いて最も率直な作曲ができたという経験にも照らしあわされているという。
レックス・オレンジ・カウンティは新作『ジ・アレクサンダー・テクニーク』について「ここ数年の自分の脳内と経験を覗き見るようなアルバムで、ほとんどが日記のようなものです」と語っている。「これまで多くのラブソングを作ってきましたが、今回は初めて人生のあらゆることについての作曲を試みたと感じています。これがまさに自分が常に作りたかったものだと思っています」