グリーン・デイはスポティファイでの“American Idiot”の再生回数が10億回を突破している。
“American Idiot”はグラミー賞を受賞した通算7作目のアルバム『アメリカン・イディオット』のタイトル曲で、同作は今年でリリースから20周年を迎えている。グリーン・デイにとってスポティファイで10億回を突破したのは“Basket Case”に続いて2曲目となっている。
“American Idiot”は2004年のリリース時、全米シングル・チャートでは61位に留まったものの、全英シングル・チャートでは3位を記録しており、4つのグラミー賞にノミネートされている。
グリーン・デイは『アメリカン・イディオット』の20周年スーパーデラックス・ボックスセットを10月25日にリリースすることが決定している。先週、8LP+Blu-rayないしは4CD+Blu-rayで構成されるボックスセットからは“St. Jimmy (VH1 Storytellers)”、“Wake Me Up When September Ends (Demo)”、“Governator”の3トラックが公開されている。
Blu-rayには新たなドキュメンタリー『20イヤーズ・オブ・アメリカン・イディオット』、2015年公開の『ハート・ライク・ザ・ハンド・スレネード』、BBCでのライヴ映像などが収録される。
グリーン・デイは2025年2月に15年ぶりとなる単独来日公演が行われることが決定している。
また、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、ツアー・ギタリストのジェイソン・ホワイトらによるピンヘッド・ガンパウダーは1997年以来となるアルバム『アント(Unt)』を10月18日にリリースすることを発表している。
ピンヘッド・ガンパウダーは前述の二人に加えてドラマーのアーロン・コメットバス、ベーシストのビル・シュナイダーというラインナップとなっている。