クイーンのギタリストであるブライアン・メイは妻のアニタ・ドブソンが先日の軽い心臓発作の容態について言及している。
ブライアン・メイは先日ソーシャル・メディアで自身の健康状態に触れて、軽い心臓発作があったものの、回復に向かっていると述べていた。
ブライアン・メイは「思いがけず突然、軽い心臓発作」に襲われたとのことで、片腕の自由がきかない状態になったと説明している。ブライアン・メイは「少し怖かった」ものの、「素晴らしい」治療をしてもらったと振り返っている。
「いいニュースはここ数日の出来事を経てギターを弾けるということだ」とブライアン・メイは続け、「問題ない」とファンを安心させている。
今回、ブライアン・メイの妻である女優のアニタ・ドブソンはブライアン・メイの容態について現在の状況に言及している。『ザ・サン』紙に対して彼女は次のように語っている。「彼は休むように言われました。彼を休ませておくのは大変なんだけど、でも必要なことです。でなければ、よくなりませんから」
アニタ・ドブソンは次のように続けている。「彼は元気にやっています。ツアーにも出るでしょうし、本当によくなっていて、私たちは嬉しい限りです」
アニタ・ドブソンはブライアン・メイが「全快する」のを「完全に確信している」と述べている。
「ゆっくりと気長に進めていかなければなりませんが、彼はそういうタイプじゃないんです。ユーモアを忘れないようにするのが大事ですね」
ブライアン・メイは自身の健康状態について次のように語っていた。「問題ないし、言われたようにしているよ。基本的には何もするな、ってことだけどね。縛り付けられているんだ。外出も運転も飛行機に乗ることもできない。心拍数が上がることはできないんだ。でも、元気だよ」
2020年、ブライアン・メイは「軽い心臓発作」になって病院に搬送されている。その際、鬱血した動脈が3つ医師によって発見され、「死にそうになった」ことを明かしていた。
クイーンについては新たにリミックス&リマスターされた1973年発表のデビュー・アルバム『戦慄の王女(クイーンI)』が様々なエディションでリリースされることが決定している。
今回のエディションは発表から半世紀以上を経て10月25日にリリースされるもので、この度ジャスティン・シャーリー=スミス、ジョシュア・J・マクレー、クリス・フレドリクソンの手によりリミックス及び修復が施され、バンド自身が長年望んでいたサウンドに生まれ変わっているという。