マネスキンのダミアーノ・デイヴィッドはニュー・シングル“Born With a Broken Heart”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
ニュー・シングル“Born With a Broken Heart”はソロ・デビュー・シングル“Silverlines”に続いてビヨンセやザ・ウィークエンド、カニエ・ウエストとの共作で知られるラビリンスがプロデュースを手掛けた楽曲となっている。
“Born With a Broken Heart”のミュージック・ビデオはこちらから。
ミュージック・ビデオについてダミアーノ・デイヴィッドは次のように語っている。「このミュージック・ビデオは僕の個人的なファンタジーなんだ。たとえ何があろうと、一歩ドアから入れば何もかもが魅惑的で美しくなる世界。ネガティヴなものがすべて自分を傷つける訳ではなくて、時には人生の次のチャプターに連れて行ってくれることもあることを表現するひとつの方法だね。僕たちはみんな、ネガティヴな経験を自分たちにとって意味のあるものへと変える能力を持っているんだ」
ダミアーノ・デイヴィッドは“Born With a Broken Heart”について次のように続けている。「この曲を書いたとき、僕はとてもダークな状態から抜け出そうとしていた。感情を失っているような気がして、良いものも悪いものも感じることができなくなってしまったのではないかと怖かった。自分の人生の中で一番意味のある人間関係が始まろうとしているときに、そんな状態になりつつあって、その度量や準備ができていないかもしれないという恐怖が大きかったんだ。思うにこの曲は、自分の感じているものを理解して、それをより怖くない展望から眺めるようにするためのひとつの方法だったんじゃないかな。幸い今はこんな気分じゃないって言えるけど、自分が十分にいい状態じゃないという感触に共感できる人は多いと思う」