エド・シーランはニュー・シングル“Azizam”の音源が公開されている。
本作はスウェーデン出身のイラン系プロデューサーであるイリヤ・サルマンザーデ)とのスタジオ・セッションから生まれた曲とのことで、ペルシャ音楽とアイルランドのフォークミュージックが驚くほど共通点を持つことにインスピレーションを受けたという。
“Azizam”の音源はこちらから。
“Azizam”はペルシャ語で「愛しい人」や「最愛の人」を意味する言葉で、エド・シーランは新曲について次のように語っている。「これまでのどの楽曲ともまったく異なるけれど、不思議と“Azizam”は自分にとって馴染みのある曲に感じます。曲の中にパーティーのような雰囲気を作りたくて、一緒に制作したイリヤがそれを見事に形にしてくれました。彼と一緒に作業するのは本当に刺激的でした」
先日、エド・シーランは今後リリースするアルバム5枚分のタイトルを明かして、クエンティン・タランティーノの影響で10枚のアルバムで終わりにしたいと語っている。
エド・シーランは先日『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』に出演して、次のアルバムのタイトルが『プレイ』になることを正式に明らかにしている。
これまでアルバムに演算子のタイトルをつけてきたエド・シーランだが、今後のアルバム・タイトルについてはオーディオ機器の操作ボタンに準じて、『ポーズ』、『ファスト・フォワード』、『リワインド』、『ストップ』というものになるとジミー・ファロンに語っている。このアイディアは18歳の時から考えていたという。
エド・シーランはこの一連のアルバムを出したら、アルバムを作るのを止めるつもりだとも語っている。「10枚のアルバムを作りたいんだ。僕はクエンティン・タランティーノに心酔していてね。彼は10本の映画を作ると言ってて、『グラインドハウス』のようなサイド・プロジェクトもやっている。自分も10枚のアルバムを作って、たまにサイド・プロジェクトをやりたいんだ」