グリーン・デイはニュー・シングル“Smash It Like Belushi”の音源が公開されている。
新曲“Smash It Like Belushi”は2024年にリリースされて、全英チャート1位を獲得した最新作『セーヴィアーズ』のデラックス・エディションに収録される新曲5曲のうちの1曲となっている。デラックス・エディションには他に“Fuck Off”、“Ballyhoo”、“Underdog”、“Stay Young”といった新曲、“Suzie Chapstick”と“Father to a Son”のアコースティック・エディションが収録される。
新曲“Smash It Like Belushi”の音源はこちらから。
『セーヴィアーズ』のデラックス・エディションは5月23日にリリースされる。
デラックス・エディションのトラックリストは以下の通り。
‘The American Dream Is Killing Me’
Look Ma, No Brains!’
‘Bobby Sox’
‘One Eyed Bastard’
‘Dilemma’
‘1981’
‘Goodnight Adeline’
‘Coma City’
‘Corvette Summer’
‘Suzie Chapstick’
‘Strange Days Are Here to Stay’
‘Living In The’20s’
‘Father To A Son’
‘Saviors’
‘Fancy Sauce’
‘Smash It Like Belushi’
‘Stay Young’
‘Fuck Off’
‘Ballyhoo’
‘Suzie Chapstick’ (Acoustic)
‘Father To A Son’ (Acoustic)
‘Underdog’
一方、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングはペリー・ファレルに「ボーイ・バンド」と言われ、1994年のロラパルーザに出てほしくないと言われた時のことを振り返っている。
この逸話は先日刊行された『ロラパルーザ:ザ・アンセンサード・ストーリー・オブ・オルタナティヴ・ロックズ・ワイルデスト・フェスティバル(原題)』で明らかにされているもので、ペリー・ファレルとロラパルーザのステージ・マネージャーだったジョン・ルベリとのやりとりも描かれている。
「ペリー・ファレルが提案したバンドを押し返したり、拒否したりしたことは一度もなかった。グリーン・デイを除いてね。ペリー・ファレルは『あいつらはボーイ・バンドだろ。ボーイ・バンドはブッキングしたくない』と言ったんだ」とジョン・ルベリは語っている。
ビリー・ジョー・アームストロングは次のように振り返っている。「ペリー・ファレルは正直、嫌な奴だった。彼はもういなかったから、彼とは話をしなかったけど、出演してくれと言われたから、俺たちはイエスと言ったんだ。前半の日程はボアダムズで、後半の日程のオープニング・アクトが俺たちだった。そうしたら突然、彼が戻ってきて『出したくない』と言い出したんだ。彼はモー・オースティンとワーナー・ブラザースが作ったバンドだと思ったみたいだね」
ビリー・ジョー・アームストロングは次のように振り返っている。「俺たちとしてはガッカリだよね。ペリー・ファレルは尊敬していた人だから。でも、より出たいと思うようになったんじゃないかな。彼のほうが間違っていることを証明したいと思ったんだ」
「ペリー・ファレルにはスタッフがいて、『“Chump”を捧げたことにペリー・ファレルは怒っているよ』なんて言われたけど、俺は『ああいう振る舞いは止めるように言っといてくれ』って言っていたんだ」
グリーン・デイはレディー・ガガ、ポスト・マローン、トラヴィス・スコットと共にコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーを務めることが決定している。