カニエ・ウェストは2022年に発表したアルバム『ドンダ2』の音源が各種ストリーミング・サービスで公開されている。
2021年発表の『ドンダ』に続くデモ音源によるアルバムはカニエ・ウェストがイージー・テックより200ドルで発売したステム・プレイヤーだけで聴けるものとして独占的にリリースされていた。
先日、生配信で『ドンダ2』をスポティファイやYouTubeミュージックといった広く使われているサービスでも公開したいと語っていたカニエ・ウェストだが、今回18曲が収録されたアルバムはドンダ名義でストリーミング・サービスで公開されている。
アルバムのストリーミングはこちらから。
収録曲の“530”はタイ・ダラー・サインとのジョイント・アルバム『ヴァルチャーズ2』にも収録されている。フューチャーは“Happy”と“Mr. Miyagi”に参加しており、ジャック・ハーロウは“Louie Bag”にゲスト参加している。
2022年2月に離婚の手続きを終えたキム・カーダシアンは“SCIFI”で次のように語っている。「私は史上最高のラッパーと結婚した。それだけでなく、彼はアメリカで最もリッチな黒人でもある。才能に溢れた素晴らしい子どもを4人ももうけてくれた真の天才よね」
今年2月、カニエ・ウェストはソーシャル・メディアへの投稿が物議を醸したことを受けて、タレント・エージェンシーから契約を解除されたことが明らかになっている。
『ヴァラエティ』誌によれば、カニエ・ウェストはロサンゼルスを拠点とするタレント・エージェンシーである33&ウェストから契約を解除されたという。33&ウェストではダニエル・マッカートニーがカニエ・ウェストの代理人を務めていたが、ダニエル・マッカートニーはソーシャル・メディアで彼とエージェンシーがカニエ・ウェストとの関係を断ったことを発表している。
ダニエル・マッカートニーはインスタグラムのストーリーでカニエ・ウェストとの契約解除について「即刻適用される」として、「私も33&ウェストも支持することのできない、弊害のあるヘイトに満ちた発言のため」と説明している。