バッドバッドノットグッドはV.C.Rとのコラボレーションとなる新曲“Found A Light (Beale Street)”が公開されている。
バッドバッドノットグッドによる新曲はティン・ベルナルデスとのコラボレーションとなった“Poeira Cosmica”以来となっている。
“Found A Light (Beale Street)”のミュージック・ビデオはこちらから。
メンフィス出身のミュージシャンであるV.C.Rは今回のコラボレーションについて次のように語っている。「曲という以上にマイルストーンとなった。南メンフィスで深夜に自宅のデスクで曲を書いていた時から南カリフォルニア大学でオーケストラ作品の作曲をやっていた時まで、長年、こういうサウンドに取り組んできたけど、バッドバッドノットグッドとのコラボレーションで夢が叶った。そして、私が育ってきた故郷、人々、コミュニティに対する感謝の手紙でもある」
「“Found A Light (Beale Street)”は単なるシングルではなく、南部のサウンドへのラヴレターであり、集団的な復活していく力という神聖なアートでもある。黒人コミュニティがビール・ストリートを聖域としていた時代、過酷な影の中で自由と目的と光を見出してきた場所へと呼び戻すものとなっている。この曲はここ数年、私が学問的にも感情的にも精神的にも浸ってきた好みがすべて出ている。私の出自や築き上げてきたものを振り返るもので、そして始まりでしかない」
バッドバッドノットグッドは昨年10月に3つのEPをコンパイルしたアルバム『ミッド・スパイラル』がリリースされている。
