スティーヴ・アルビニは亡くなってから1年を迎えたことを受けて遺産管理団体によって過去の遺品が売りに出されている。
出品されているのは蔵書、レコード、CD、Tシャツ、フライヤー、ジンなどで、エルヴィス・コステロやバズコックス、カン、バーズム、ザ・デッドC、アージ・オーヴァーキル、ディジッツ、ジョン・スペンサーといったアーティストのアルバムが売りに出されている。
購入サイトはこちらから。
https://www.stevealbiniscloset.com/stuff
「スティーヴ・アルビニは様々な分野に興味を持ち、その多くがコレクションのどこかに表れています」とウェブサイトには記されている。「すべての購入した商品にはコレクションの管理者であるバイロン・コーリーによる証明書が付属し、収益はスティーヴ・アルビニの遺産管理団体に直接渡ることになります。すべての品々は本物であることが保証され、リストは週ベースで更新されます」
スティーヴ・アルビニはシカゴにある彼のレコーディング・スタジオ、エレクトリック・オーディオで心臓発作のために亡くなっている。享年61歳だった。
そのキャリアにおいてスティーヴ・アルビニは2000枚以上のアルバムをプロデュースしており、ニルヴァーナの『イン・ユーテロ』、ピクシーズの『サーファー・ロザ』、PJハーヴェイの『リッド・オブ・ミー』、マニック・ストリート・プリーチャーズの『ジャーナル・フォー・プレイグ・ラヴァーズ』などをプロデュースしたことで最もよく知られている。
昨年、スティーヴ・アルビニは彼の名前を関した通りがシカゴで公開されており、キム・ディールやジェフ・トゥイーディがゲストとして登場している。
昨年7月、スティーヴ・アルビニは62回目の誕生日に際してPJハーヴェイ、モグワイ、シェラックのトッド・トレイナーといった人々が追悼の意を表している。