ウェット・レッグは7月11日にリリースされる通算2作目となるニュー・アルバム『モイスチャライザー』のアルバム購入者先着特典が発表されている。
アルバム購入者先着特典として漫画『気になってる人が男じゃなかった』で知られる新井すみこが描き下ろしたリアン・ティーズデールとヘスター・チャンバースのイラストによるステッカーが配布される。
アルバムは解説書と歌詞対訳を封入した国内盤CDのほか、通常盤LP(ブラック・ヴァイナル)、限定盤LP(クリア・バイオ・ヴァイナル)、タワーレコード限定盤LP(ネオン・イエロー・ヴァイナル)、BIG LOVE限定盤LP(コーク・ボトル・グリーン・ヴァイナル)がリリースされる。国内盤CDと日本語帯付き仕様盤LPは、Tシャツ付きセットも発売される。
最新作発売を記念して、ファースト・アルバム『ウェット・レッグ』日本語帯付きLPの発売も決定している。
2024年3月、バンドは曲作りのためにサフォーク州サウスウォルドへこもり、共同生活を送りながら、前作を手掛けたダン・キャリーをプロデューサーに迎えている。「ただ楽しみながら、いろいろ試してたって感じ」とヘスター・チャンバースは語り、リアン・ティーズデールは次のように続けている。「ライヴで演奏したら楽しめるかどうか、それを一番に考えた。だからこそ、セカンド・アルバムは自然とみんなで作ることになった」
プレス・リリースによれば、セカンド・アルバムは「楽しくて、フリーキーで、最高にファビュラスな作品」ということで、5人のメンバー全員が貢献しており、「イギリスで今もっとも愛されている変わり者たちが完成させた、狂気じみたラブソングと絶妙なタイミングで見せる反骨心が詰まった一枚」と評されている。
また、アルバムには「ストレスに満ちたもの、感傷的なもの、欲望を剥き出しにしたもの、陶酔したもの、執着にまみれたもの、そしてミステリアスなものまで、あらゆる形の愛が詰まっている」という。