The Damned、50周年を記念してWembley Arenaで公演を行うことを発表

The Damned

ザ・ダムドは活動50周年を記念して、ロンドンのウェンブリー・アリーナで公演を行うことが決定している。

今回、ザ・ダムドはブリティッシュ・パンク・ロックの創始者の一組として50周年を記念して、2026年4月11日にウェンブリー・アリーナ公演を行うことを発表している。

公演では“‘New Rose”、“Neat Neat Neat”、“Love Song”、“Grimly Fiendish”といった代表曲が演奏されるという。

一夜限りとなる今回の公演にはマーク・アーモンドによるザ・ラヴレス、ピーター・フック&ザ・ライト、ザ・コーレッツがスペシャル・ゲストとして出演する。

「半世紀を経て、ザ・ダムドがまだ健在で、現存しているなんて誰が考えたでしょう?」とザ・ダムドは声明で述べている。「その中では悲劇的な喪失もありましたが、精密に整備されたエンジンのようにザ・ダムドは50周年を迎えても、人々を楽しませ、エンタテインして、加速させるパワーと技を兼ね備えています」

「この記念碑的なイベントにあたって2026年4月11日にウェンブリー・アリーナを押さえました。慎重な検討の末、あなたたちが記憶に残る一夜となるラインナップを組みました。ザ・コーレッツ、ピーター・フック&ザ・ライト、マーク・アーモンドが出演してくれます」

「まだセットリストは組んでいませんが、50年のカタログから波乱万丈な歴史から最高の曲のみが演奏されます。そして、素晴らしいミュージック・ラヴァーが求める情熱と熱量をお届けします。失望させることはありません。ここまで来られるとは思っていませんでしたし、みなさんもそうでしょう」

今回の公演には結成メンバーであるドラマーのラット・スケイビーズが参加するとのことで、ラット・スケイビーズは次のように述べている。「願い事には気を付けて」

昨年、ザ・ダムドはデイヴ・ヴァニアン、キャプテン・センシブル、ラット・スケイビーズ、ポール・グレイというラインナップでUK公演を行っており、これは1989年以来となる形で実現している。

ザ・ダムドは6月22日にミルトン・キーンズ・ボウルで開催されたフォーエヴァー・ナウ・フェスティバルに出演している。

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