ザ・パワー・ステーションは1985年に発表されたデビュー・アルバムの40周年記念エディションがCD4枚組で海外では2026年1月23日に、輸入盤国内仕様では2026年2月4日にリリースされることが決定している。
この4枚組CDセット『ザ・パワー・ステーション(40thアニヴァーサリー・エディション)』のディスク1には、最新リマスターが施されたオリジナル・アルバムが収録されており、ディスク2には2曲のシングル・ミックスや様々なエディット/リミックス音源、そしてオリジナルのスタジオ・セッション時に収録されていた生々しいインストゥルメンタル・ヴァージョンやライヴ・エイド出演時の模様を収録した2曲のライヴ音源などが収録される。また、ディスク3とディスク4には、1985年8月21日にフィラデルフィアにあるザ・スペクトラムで行われたライヴの模様を収録した未発表ライヴ音源が収録される。
本作にはジョン・アールズによるジョン・テイラーとアンディ・テイラーとの最新インタヴューを掲載したブックレットが同梱される。輸入盤国内仕様となる日本盤は、この最新インタビューの完全翻訳に加え、歌詞・対訳などを掲載した別冊ブックレットが付いた仕様での発売となる。
ジョン・テイラーはこのプロジェクトについて次のように語っている。「何年も経ってから、再びこうしてザ・パワー・ステーションのプロジェクトに取り組めることに、本当に興奮しているよ。私たちは一風変わったクルーだったけど、確かに素晴らしいサウンドを生み出したと思う。数多くの大ヒット曲を支えてきたディスコ・シーンの”時計”ともいうべき精確なグルーヴを生み出すトニー・トンプソンは、史上最高のロック・ドラマーという名にふさわしい存在だ。デュラン・デュランのバンド・メイトであるアンディ・テイラーはまさに燃え上っていたし、なぜロックの殿堂入りをしていないのか意味が分からないけど、あの最高のソングライターでありサウンド・スタイリストでもあるロバート・パーマーのパワフルなヴォーカルといったら…。私自身もその才能に何とか追いつこうと必死だったことを覚えているよ。本当にユニークな体験だったし、私たちが作り上げたこの作品を誇りに思っている。今回のリイシューにはたくさんのボーナス・トラックが追加されていて、アルバム自体も美しくリマスターされ、そして象徴的だったアートワークも完璧に刷新されている。この上ないほどに満足しているよ」
ザ・パワー・ステーションは1984年にデュラン・デュランのアンディ・テイラーとジョン・テイラーがモデル兼シンガーのベベ・ビュエルと共にT. レックスの楽曲“Get It On”のカヴァーをレコーディングするというプロジェクトとして始まり、当初楽曲ごとに様々なヴォーカリストを迎え入れる、というコンセプトを考えていたが、“Communication”に参加したロバート・パーマーの出現により彼らは当初の構想を捨て、彼をプロジェクトのヴォーカリストとして迎え入れることとなっている。
ロバート・パーマーはアルバム・リリース直前となる1985年2月16日にテレビ番組『サタデー・ナイト・ライヴ』でバンドとともにパフォーマンスを披露したのだが、アルバム発売直後にバンドを脱退しており、彼らは代わりにマイケル・デ・バレスをヴォーカリストに迎え入れ、ライヴ・エイドへの出演やアルバムに伴うツアーを行っている。




























