25日(土)、26日(日)、27日(月)にニコニコチャンネルでアーティスト部門1位を独走中の「YOSHIKI CHANNEL」で、「3周年記念SP」が放送された。
初日はハリウッドからYOSHIKIのパフォーマンスが生中継され、翌日にはYOSHIKIが24時間テレビ出演のため緊急帰国し、その直後「YOSHIKI CHANNEL」に出演した。番組では、清春、ももいろクローバーZ、水野良樹(いきものがかり)、FLOW、INORAN(LUNA SEA)計5組の豪華ゲストと対談した。
YOSHIKIとは初の対談となった、ももいろクローバーZ。下積み時代のエピソードや“海外公演あるある”など、ジャンルを超えた二組が共感し合う場面もあり、大いに盛り上がった。そして生セッションでは、YOSHIKIのピアノ演奏に合わせてメンバー全員で歌う『白金の夜明け』と、赤色担当の百田夏菜子が歌う『紅』を披露。前日に清春が歌った『紅』で「くろない(黒紅)」という造語が画面上に飛び交ったように、ここでも「ももない(桃紅)」の造語が殺到した。YOSHIKIは桃色に染まった紅の余韻に浸りながら「ももクロにはオーラがある。」と絶賛。「今度、曲でもつくりましょうか」というまさかの一言に、「今なんていいました(驚)!?」とメンバーは何度も確認をし、 熱望する様子を見せた。
清春との対談では、ここでしか聞けない貴重なトークが次々と飛び出し、清春色に染まった『紅』の反響も大きく、「黒紅(くろない)」にしびれたファンたちからは早くも再共演を望む声が続々届いた。

いきものがかりの水野良樹を迎えた同番組初となる「Wヨシキ」対談では、「AIと人間の作る音楽の違い」などクリエイターならではトークが繰り広げられた。楽曲制作に対する姿勢など、二人は共通点を次々に発見しトークはどんどん白熱。そして、いきものがかりの『SAKURA』が話題にのぼると、YOSHIKIがその曲を即興でピアノ演奏し、本人の感激はもちろんことネット上のファンも大騒ぎの事態となった。
FLOWとの対談では、メンバーのKOHSHI・TAKE兄弟は、X JAPANがきっかけでバンドを始めたほどの大ファンだと明かし、24年前のX JAPANの東京ドームライブにて限定で配られた『Longing~跡切れたmelody~』のデモテープを自ら持参。YOSHIKIとの生セッションでは、FLOWの『COLORS』とX JAPANの『WEEKEND』が披露され、最後には『Longing~跡切れたmelody~』をYOSHIKIがピアノで演奏、メンバーは感極まった。
LUNA SEAのINORANとのトークでは、6月にYOSHIKIが出演した「LUNATIC FEST. 2018」の話題に。実は約30年来の仲でありながら、ステージ上での初めてのコラボだったというLUNA SEAとYOSHIKIの『I for You』。INORANがLUNA SEAにとっては同曲にピアノが加わることも初めてであり、YOSHIKIとの共演を幸せな時間だったと振り返ると、YOSHIKIも「やっていて愛情を感じた」と、しみじみと当日の心境を語った。