コールドプレイは報道によれば、昨年のツアーでの売上高が明らかになったという。
コールドプレイは2017年にUK、アジア、アメリカ、北米を含む地域で63公演を行っている。最後の公演はアルゼンチンのエスタディオ・シウダ・デ・ラ・プラタでの公演となっている。
『ザ・ミラー』紙によれば、クリス・マーティン率いるコールドプレイのツアー会社であるフロック・オブ・バーズは売上高として6366万7007ポンド(約94億円)を報告している。2017年の収益は3840万ポンド(約56億円)になるという。
売上高のうち5910万ポンドが出演料で、450万ポンドがマーチャンダイズやロイヤリティでの収入となっている。ヨーロッパ・ツアーは3240万ポンドの売上となっており、アジア・ツアーは2200万ポンド、南米ツアーは620万ポンドとなっている。
コールドプレイのマネージャーであるデイヴ・ホルムスは「早くても2021年」まではツアーに戻ることはないと認めている。
一方、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラマーであるチャド・スミスは、ウィル・フェレルが主催するチャリティ・イベントのために、レッド・ホット・チリ・ペッパーズやガンズ・アンド・ローゼズ、パール・ジャム、コールドプレイのメンバーと共に恐るべしスーパーグループを結成している。
スーパーグループにはドラマーとしてチャド・スミスが参加するほか、コールドプレイのクリス・マーティンがヴォーカル、パール・ジャムのマイク・マクレディとレッド・ホット・チリ・ペッパーズのジョシュ・クリングホッファーがギター、ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンがベースとして参加するという。