アルバムのリード曲『BDZ』もYouTubeでのMUSIC VIDEOの再生回数はすでに2,000万回を超え、自身初となるドラマ主題歌に抜擢された新曲『STAY BY MY SIDE』も発表され、TWICEらしく、そして“ブルドーザー(BDZ)”のごとく突き進んでいる彼女たちの日本での初のアリーナツアー「TWICE 1st ARENA TOUR 2018 “BDZ”」が10月17日に最終公演を迎えた。
即日完売のプレミアチケットをゲットしたお客さんにアルバムをひっさげたセットリストを準備し、最高のパフォーマンスを披露。 『BDZ』のコンセプトを彷彿させる、オープニング映像から会場内は最高潮の盛り上がり。メンバーが登場すると割れんばかりの歓声に包まれた。
1曲目は出荷枚数54万枚を突破している『Wake Me Up』、そして、パフォーマンス・楽曲ともにクール&エッジでファンの中でも人気の韓国のナンバー『I’m gonna be a star』を、ファイヤーボールの演出とともに披露。その他、『BDZ』をひっさげたセットリストということもあり、アルバムに収録されている日本では初披露のパフォーマンスも満載。
全員「One in a Million! こんばんは!TWICEです。」というTWICEのお決まりの挨拶からMCがスタート。サナ「みなさん今日は、TWICE 1st ARENA TOUR 2018 “BDZ”に来てくださってありがとうございます!」ミナ「TWICE初のアリーナツアーです!こんなにたくさんのONCEの皆さんが集まってくれて本当に嬉しいです!」ジヒョ「まずは今日会いに来てくれたONCEの皆さんに向けて、一人ずつご挨拶したいと思います!」と、メンバー全員が個々に挨拶。そして、モモ「今回、TWICE初のアリーナツアーということで、色々と準備して来ました!」とパフォーマンス再開。さらに今回は日本全国47都道府県の117館の映画館でライブ・ビューイングを実施していることもあり、カメラの前でメンバーが映画館のファンの方に呼びかけた。
今回のツアータイトルにもなっているJAPAN 1st ALBUM『BDZ』に関して、モモ「今回のTOURは、9月12日にリリースしたアルバム『BDZ』を引っさげてのアリーナツアーです。」ダヒョン「みなさん、アルバム『BDZ』は、もう聞いてくれましたかー?」モモ「こうやってJAPAN 1stアルバムを出せたのはONCEの皆さんの応援のおかげです。」と改めてONCEへの感謝のコメント。ミナ「ところで、次の曲はその「BDZ」を披露しようと思いますが、その前に!この「BDZ」はTWICEとONCEの皆さんが一緒に歌う曲っていうことは知ってますよね?」とTWICEのプロデューサーでもあるJ.Y. Park氏がONCEとTWICEのために作詞作曲した「BDZ」の掛け声をONCEのお手本になって実践する場面も。
『BDZ』のパフォーマンスが終わると、衣装で雰囲気を変えたTWICEが再登場。ファンからの「パフォーマンスを観たい!」というリクエストも多かった『Wake Me Up』のカップリング『Pink Lemonade』を披露。続けて『BDZ』のアルバムの中でも楽曲の人気が高い『L.O.V.E』、そして『LIKEY』とTWICEらしい明るいパフォーマンス。そして、メンバーがファンの前で「早く歌いたい!」と心待ちにしていた『Be as ONE』と、ABCテレビ「深夜のダメ恋図鑑」の主題歌に抜擢され、発表が心待ちにされている『STAY BY MY SIDE』を初披露。
ラストスパートをかけ最後までファンの方に最高のパフォーマンスを披露し、アンコール曲の『Wishing』では、会場にいるすべてのONCEがメンバーへ愛のこもったサプライズ。
ジヒョ「みなさん!それなんですか!?本当に感動しました。ありがとうございます。」ダヒョン「サプライズ、本当にビックリしました。とりは~だ~です!」ツウィ「ONCEの皆さんはどこにも行かないですよね?」とメンバー全員がとても名残惜しい言葉と、ONCEの存在に心からの感謝を伝えた。
最後までファンと一緒に歌って踊れるナンバーでファンを熱狂させ、『BDZ』はもちろんLIVEにて初パフォーマンスする楽曲もあり見どころ満載なライブが終演。と思いきや、ステージの映像には「緊急告知」の文字が突如現れ、「2019年ドームツアー開催決定!東京ドーム 2DAYS、ナゴヤドーム1DAY、京セラドーム1DAY」の告知に会場内は歓声の嵐に。
デビューしてから、デビューショーケース、ホールツアー、アリーナツアーと、CDの売上やCM、映画主題歌やドラマ主題歌など着実にステップアップと進化をしていくTWICEが、ついに夢の舞台へとさらに進み始めた。
ドームツアーに関しては11月上旬に詳細が発表。2018年もまだ残しながら、2019年の飛躍も今から期待が高まる。